8/23 乙女座イングレス
獅子座イングレスに引き続き、地のグランドトライン、さらに魚座海王星が加わってカイトができている。
アセンダントは水瓶座。
3年前からあれほど騒がれてたのに、土星も抜けてって冥王星も一時山羊座へ戻り、平和な時間?
反対側の獅子座では金星が逆行中。リリスもようやくあと5°というところまで進んだ。
とはいえ外側は平和でも、内面は嵐が過ぎ去った後のよう、自信なんて何処へやら、価値観の大幅な見直しが起こってるんだろう。
1ハウス「自分自身」は魚座インターセプト。
自分というものの限界や境界線はどこにあるのか。
ちっぽけにも果てしなくも思える、一体どこまでが自分の意思で、どこまでやればいいのだろうか。
カルミネートの月は、二つのルーラーを照らしている。
MC射手座のルーラー木星は、まだまだやれると言ってきそうだ。
水瓶座ルーラーの天王星は、自分の可能性をしかと試せと言ってくる。
...と、ここまで書きかけたのはいつのことだったんだっけ?
まさに嵐の後、現実にも台風一過な、獅子座新月の翌日。
久しぶりに、束の間のわりかし平穏な気分。
季節の変わり目が近づく...一気にいろいろなチャートを読みたい気分になってる。
芋づる式...というか、先を読む前に振り返りが必要だったと思い至る。
火星乙女座期なのか太陽獅子座期なのか、なんでこんなにしんどかった?
うーん、どうやら火星獅子座シーズンからずっとぐずぐずしてるらしい。
そんな「ぐずぐず臆病な自分自身としっかり向き合う」ことはできてただろうか?
逃げていたんじゃないかと、また、自分を責めることなどないように...
もう、十分すぎるくらいそれをやってしまってきたけど、あんまり好転してないよ。
太陽が表すものってなんだっけ?
「目的意識」とか「使命」とか、それは個々の中にしっかり内蔵されているもので、
イングレスチャートが示すものとはもっと普遍的に映し出される世界の様相。
太陽は土星とにらめっこし、月と木星/天王星のオポジションにも地球は板挟みで、危うくグランドクロス。
獅子座イングレスから再び地のグランドトラインが現れ、「陰」の空気が強くなる。
私もいつの間にか「陰」の心地よさに慣れてしまって、「陽」に切り替えることが難しくなっている。
間も無く天秤座に抜けていく火星、同じ頃に逆行を始める水星と、海王星がオポジションになってカイトを作っている。
そうだこのグランドトラインの雰囲気はもうすぐ解消される。
心地よいんだかなんだかわからない「陰」の空気の正体を暴く時。
今回のチャートはつい先日の獅子座新月のチャートとよく似ていて、
7ハウス乙女座と1ハウス魚座とがインターセプトになっている。
私自身も向き合う他者も輪郭がはっきりしないような。
それでもしっかりと自分とその人に向き合っていかなくちゃいけないとしたら、
とにかくコミュニケーションをとるしかない。
そもそもコミュニケーションってなんなんだろう?
同じ言葉を話してるんだから簡単なように思いがち、だけど、
既知の情報だけではコミュニケーションは成立しないのだ。
自分も相手も知らない何かを発見できたり引き出せるのが、
本当のコミュニケーションなんじゃないか。
なぁんて、今この場で思いついたことをさも持論のように書いてみる。
けど、それってある意味自分の知らなかったことを自分で気づけたってことで、
自分とのコミュニケーションの成功事例なのかもしれない。
自分で自分の限界を超えてみせる。
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