1/20 太陽が水瓶座へ
太陽が水瓶座へ移動するのは蟹座満月の2日後。
時間はお昼頃、ホロスコープの円でみるとテッペンだ。
ところがカルミネートしているのは冥王星。
太陽の自己実現は変容の先にある。
水瓶座の季節の地図を見てみよう。
スタートはASC牡牛座5°「開いた墓の前にいる未亡人」、
主人公として登場するチャートルーラーは金星です。
センセーショナルな新しい時代の幕が開くよう。
1ハウスには水瓶座の支配星の天王星、最初と最後にどんでん返しがありそうな。
場面は変わってIC蟹座22°「ヨットを待つ女」。
自己実現を果たすため、内面を穏やかに保ちつつ、じっと待つこと。
月はすでに水瓶座の対極の獅子座に入っているけれども、満月はこのひと月の終わりにやってくる。
求められるのは揺るがない強い心。
ただし、表面的に取り繕うのではなく、しっかりと相手や状況にコミットしながら、私が私でいられる強さ。
チャートルーラーの金星は9ハウス山羊座13°「火の崇拝者」。
まさに、揺らぐ社会の中でも希望の炎を燃やし続ける、そんな力強さを。
MC「敗北を優美に認める将軍」。獅子座の月と射手座の火星トラインの象徴みたいな将軍が負けを認めている。
自分に負けることのような弱い心も情けない部分も全て受け容れることでしか、新しい地平には進んでゆけない。
敗北を全てネガティブに取ることはない。
そこからでしか学べないこと、降参することで新たな道が見えてくることもあるはずだから。
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