11/5は蠍座新月

カリスマ的な力を発揮する13°で、新月と天王星がオポジション。
固定宮の蠍座と向かい合う牡牛座とは、私が「ドMライン」と呼んでいる場所。
顕在意識的な欲求と潜在意識的な願望が引き合い、
激しい緊張状態を作り上げる。
ASC蠍座の「私」が渇望するものは、今までにないあたらしい自分のあり方。
どんな風に環境を整えて願望を達成するのか?
ちょうどMC-ICラインとなっている獅子座-水瓶座の「ドSライン」と、葛藤を引き起こすこと間違いなしです。

ゆるいばかりじゃなく、緊張感も必要になってくるよ、というのが蠍座新月のテーマなんでしょうか。
アセンダントは「救助される溺れた男」。
変容していきたい気持ちはあるのに、
一人だけの力では実はもう手詰まりなのかもしれない。

新月のサビアンシンボル
蠍座13°「実験をしている発明家」

・アイデアを具現化するために試行錯誤すること。
・「〜したい」という思いを叶えるために用意周到に準備すること。
・自分や人の、新しい能力や才能を発見していくこと。
・人脈を活かして利益をもたらすこと。
・策略を練って、自分の思うままに人や物を背後から動かすこと。
・人々を心理を操作して動かしていく。
・異なる組み合わせの物や、人を混ぜ合わせて新しいものを作る。
・適材適所で人の配置を考えていくこと。マネジメント能力を発揮すること。
新月は1ハウス、アセンダントのすぐそばに。
まっさらな自分で再スタートを切りたい。
それには何か、新しいことをはじめる必要がある。
天王星:牡牛座13°「荷物を運ぶ男」
は7ハウス、つまり「他者」の場所にいる。
誰かと一緒に何かをすることで、
荷物を少し持ってもらっているけれど、
精神においては自立していたい。

向かうMCは獅子座16°「嵐の後の陽光」。
獅子座だけれど、自己を押し出すピークの15°を過ぎた場所、「全体のため」という水瓶座視点が入ってきます。
自分の出来ること、自分を表現することがどうすれば、全体のためになっていくだろう?

太陽はまだ地平線の下。
夜明け前が一番暗い、
その言葉を表すような蠍座の新月。

(11/4追記)
自分のスケジュール然り、
不動サイン(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)は
この新月から次の満月までの2週間、
ギアを1-2速上げて挑むイメージ。
元来マイペースや頑固さがウリ(?)だけども、
それを崩してでも努力する価値がある。
活動サイン(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座)は
90度くらいの方向転換を促される。
柔軟サインもある種の手詰まり感(それとも達成感?)から、
いったん休憩するのか違う方向へ進むことを決意するのかも。

(さらに追記)
遡って4/27蠍座満月のチャートを振り返ってみたら、アセンダント獅子座のMC牡牛座。
ギアを上げる、というのは不動宮のグランドクロスをグルッと回してシフトチェンジするような感覚があったのだけど、まさにそんなイメージ。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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