11/24 火星が射手座へ

太陽に追い抜かれた火星も、二日遅れて射手座へ。

月も牡羊座にあって火の力が一瞬バッと強くなるような、

けれども魚座の土星とのスクエアに抑え込まれているような感じ。

火が一瞬で燃え上がったとしても、留まり続ける水を動かすことは難しい。

火星は1/3までの約1ヶ月半をかけて射手座を運行する。

この期間に火を絶やさずに燃え続けさせることを意識してみるのはどうだろう。

それってどういうことだろうか？

チャートルーラーは月で、牡羊座にある。

最初の勢いは、ありそうだ...

でも着火の勢いだけでは足りない、燃やし続けられる燃料がなければ保てない。

燃やし続けるのは火の天体、太陽と火星。

蠍座でコンジャンクションしてから、太陽は少しずつ火星と離れていく。

火のサイン射手座の時には少し離れるくらいがちょうどいいかもしれなくて、

とにかく絶やすことなく細々とでも燃やし続けることが必要。

火星は山羊座に入るとエグザルテーション(高揚)になるけれど、

その時に燃料切れになってるようでは困るのだ。

デトリメント(障害)なのは射手座の水星。

夢や希望に向かって一直線に進みたいけど、そこに到達できるかどうかは、

地味だけど燃料の調整だったり技術的なメンテナンスだったり、

そんなことしかできないのかもしれない。

MC上には逆行の海王星...希望的観測だけじゃダメなのだ、

目的を定めること、しっかりと見据えること。

的を射るためには、土台を調整すること、仕組みをきちんと作ること。