1/22 水瓶座新月
水星が順行に戻って、太陽が水瓶座に入って、
新月がやってきて、天王星の逆行が終わる。
相変わらず空ではイベントもりだくさんで忙しい。
いやいや、別に振り回される必要はない。
ないはずなんだけど、なんだか心が落ち着かないならそれは、天体の影響を受けているってことなのかもしれない。
関わってるのが全部「風」エレっていうのも、振り回されるポイント。
水瓶座イングレスの星読みは、水星が逆行を始める直前くらいに書いていたのに、何書いたかすっかり忘れているのは逆行のせいなのか?
そんなことばっかり言ってても仕方ないんだけど、太陽がチャートルーラーなのに、水瓶座ではデトリメントだもの、仕方ない。
「アリとキリギリス」ではないけど、こんな冬の時期をたったひとりで乗り切ろうなんて不可能なのだ。
そう思えたら少し、優しくなれるんだろう。
さて、勢いが少し弱まったところでやってくる新月。
逆行を終えたばかりの水星と火星の150度は続いてる。
この水星と火星みたいでおもしろいなと思ったことを、思い出した。
二元を現す双子座の人が、そこを超えたところから第三者に対し言葉を発すること。
それはまるで、地と水がくっついた山羊座的なものに風穴を開けるような行為なのだ。
山羊座の山羊、タロットの悪魔は、あるいは人間というものの現実的な最終形態なのかもしれない。
だけどホロスコープは続く。
次にやってくるのは風のサインの水瓶座。
冥王星を抜けてきた太陽と月は、自分の中の何かが変わり始めていることを感じている。
それは、社会という硬直した状態に風穴を開けようとする、思考や言動によって表されるのかもしれない。
あるいは、変わりたいけど変われない自分。
周りと比べては、自分には何もないと、才能の限界を感じている。
環境や外見だったり外側の自分を変えれば何か変わるんじゃないかと思ってみたりするけれど、なかなか行動に移せないうちにどうでもいいやと思いはじめたり…
何だかなかなかパッとしない。
でも、内部は充実しているのだ。
それは発芽を待つ種のようであり、雪解けを待つ地面のよう。
表面には見えなくても、その内側でいろんな要素が錬金術のように組み合わさっていく。
どんな芽が出るかは誰にもわからない。
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