8/20火星が双子座へ

こまめに追っている月の動きは、内面のリズムと連動している感覚を取り戻すのにちょうどいい。
でも、波が立ちやすい…
火星はもっと長いサイクルだから、長期で保ちたいやる気や計画と連動させたいところだけど、モチベーションを保つのって難しい。
いや、難しいからこそ星を読んで足並み揃えることが大切。
それだって、気力や体力が乗らなくて読めない時もある。
万人がすべての惑星の影響を受けているわけだけど、自分が今どのようにどの惑星のテーマを感じているのか、惑星のはたらきとそのサイクルを、自分に浸透させて行けたらいい。

そう火星は約2年で太陽の周り/地球から見る天球を一周するから、2年前の2020年に知った「火星サイクル」の全貌がようやく見えてきたところなのだ。

じっくり着実に進む牡牛座期から、臨機応変に興味のある方向へ進む双子座期へ。
今回ここで逆行が起こり、来年の3/24まで火星双子座期は続く。
ちなみに前回の火星双子座期は、2021/3/5-4/23。
その前に火星牡羊座期が一年近く続くというイレギュラーなサイクルが2シーズン続けて起こるのも、わりと異例のこと。
なかなかそのサイクルが掴めないという焦りもありつつ、そもそも惑星は惑う星なんだから、振り回されていては元も子もない。
規則的なリズムを身につけたいなら太陽と月だけ見てればいいんだろうけど、変化を求める私たちは惑星の動きも味方につけられたらいいんだろうな。

アセンダントの水瓶座1°「古いレンガ造りの伝道所 」に冥王星がコンジャンクションして、地平線上に昇ったところ。
牡牛座の後半度数のあたりから、火星は冥王星と水星と地のグランドトラインを形成していた。
生身を鍛えていた火星牡牛座期から、双子座期は飛び道具が使えそうな感じになっていく。
でもそれだって体という基礎ができている必要があるのだし、その上で身につけられる技術というものがある。
自分に出来ること出来ないことを身をもって知り、その上で伸ばしていく能力を見極める。

自分の力だけではどうにもならないことに気づいたり、思いもよらない能力を他者によって見つけてもらうようなこともあるかもしれない。
そんな新しいものも、素直に受け入れてみること。
チャートルーラーはICにコンジャンクションしてるし、MCのルーラーは火星/冥王星だし。
半年以上続く双子座火星期の始まりは、枠を外して高い理想を描いてみる時。
その道のりは以外と地道なわけだけど、ゴールする頃には大きく生まれ変わることだって出来てるかもしれないから。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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