5/28金星が牡牛座へ

1ヶ月以上続いた慌ただしさから、ほっと一息。

半ば強制的に?でも、自分で区切りをつけることもしなくては、

ただ忙しさに流されているのは、自分の力をみくびっているだけなのだ。

運命だってそうなのかもしれない...

ちょうどよく雨も降ってくれて、きっと晴れてたらまた庭しごとしてたんだろうけど、

晴耕雨読、結局はお仕事だけど、読んだり書いたり、そんな時間を作りなさいと。


さて、そんなわけであらためてもっと積極的に星を読んで行こうと思い、

というか、日々のチャートをじっくり眺め、気づきを呼び起こしたいと思い、

そうすると、細かな流れの中から見えてくることがあるもので。


これを書いている今日は金曜日だから、金星が何かヒントを投げかけているんだろう。

火星の牡羊座帰還に続き、明日の夜遅く金星は牡牛座に帰還します。

金星イングレスのチャートを出してみました。

牡牛座はなかなかに混み合っています。


ちょうど月と天王星がコンジャンクション。

月が天王星を隠す、いわゆる「天王星食」と呼ばれるもので、ドラゴンヘッド(月と太陽の軌道の交点)が牡牛座にある今年、月イチで起きてくる現象。

月のペースに合わせて天王星の刷新が加速される...

ちなみに、ドラコニックは前後のサインにも影響を及ぼすことがあり、

今日のお昼には牡羊座29度で「金星食」が起こります。

ちょうど私のネイタルのDSC上です、気になるけど細かい読み解きは個人的に...

しかも、わー、冥王星とガチスクエアだ。

でも天王星はノーアスペクト、我関せずといったところ?牡牛座だもんね。

牡牛座の支配星の金星が月に隠される瞬間のチャートは、ASCもMCの支配星も水星で、水星が強調されている。

しかして逆行中...水星のハイオクターブは天王星と言われるから、静かに水星のアップデートが行われていくのが今回の金星食のテーマ?あるいは、水星も金星も天王星に関わりがあるという説も...なんでもアリです。


その説の元を辿ろうとして盛大に脱線して、やっと戻ってきました。

さらに金星=ヴィーナスという説もあれば「ルシファー」と考えることもできる。

金星イングレスのチャートでは、牡牛座の金星は2ハウスで「本来の」サインとハウスにいることになる。

一方で、もう一つ金星が支配するサイン「天秤座」は8ハウス。

ほぼほぼ次のハウスであるといえ、金星食とは真逆のハウスに位置しているのは、何かしらの変容が起きていると解釈することができるのではなかろうか?

話があちこち飛ぶけれど、イングレスチャートのアセンダントは水瓶座。

ということは天王星がチャートルーラーなのだ。なのに「食」で月に隠される。


また個人的な話になるけれど、この頃あらためて2021年のソーラーリターンを見たら、チャートルーラーが「月」なのです。そして、ソーラーリターンの直前に新月。

先日の火星イングレスも、直前に月が火星を追い越してみたり、今回も金星を追い越しながら「食」が起きたり、月の存在感アピールがすごい。

昨年11月の牡牛座月蝕頃から少し存在感(圧)が弱まったかに感じたけれど、ネガティブな面じゃなくてポジティブな面を出していくように、月の解釈をアップデートしていく時なのかもしれない。

月だけじゃないから、忙しいんだけど...


読めば読むほど個人的な解釈に寄りがちなこのチャート...

それは別のところでもう少し深読みすべし。


なんだろう、もう少し俯瞰した感じで読むとしたら。

アセンダントのサビアンシンボルは、水瓶座17°「ガードしている番犬」

あるいはひとつ前のサビアンが「机に座っている有能なビジネスマン」で、

MCは射手座3°「チェスをする2人の男」。

MCは火星とトラインで、火星はMC射手座のルーラーである木星ともコンジャンクション。

自分の価値観や領域を守りつつ、それに共鳴する人や社会と対等な枠組みやルールの中で競い合うこと。

自分の才能や豊かさ、相手のそれを信頼し合いながら心地よい関係性を築いていくことができる。

それが牡牛座金星のアップデートのテーマかもしれません。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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