5/30 双子座新月〜内面の静けさを

身体は疲れてるけど庭しごとは楽しい。
しかして、そろそろ身体も整えなきゃと思う双子座シーズン。
よそさまのお宅にて、ぐーんと伸び上がったラムズイヤーを刈り込んでスワッグに。
庭の師匠が手がけるラムズイヤーはすごく立派!
ほんとうに仔羊の耳くらい大きく育ってるのもある。
うちの子はなかなか大きくならないなぁ…


で、双子座新月は6ハウス。
健康とか調整とか、個人的には園芸のハウスでもあると思っている。何かお世話すること全般。
5ハウス牡牛座には天王星と水星。
いろいろ改革したり考えたりしてきたことの調整段階に入る。
それは無理なく続けるための見直しであったり、続ける必要もないことに気づいて削ぎ落としたりする時間かもしれない。

新月のサビアンシンボルは

双子座10°「落下する飛行機」


なんだか恐ろしいシンボルだけど、アクロバット飛行で落下するパフォーマンスをしてるという捉え方のようです。
双子座は情報やコミュニケーションも示すから、昨今いろんな情報が飛び交う中で、自分にとって必要な情報や真実をどう見極め取り入れるのかを、見直してみなさいよということなのかもしれない。

双子座の支配星水星はそろそろ逆行から明けるけれど、ここまで戻って土星とスクエア。
さらにホームに戻った金星も、冥王星からのスクエアの影響を受け続けているし、牡牛座のピークを超えたところには天王星が。
特にこの2年で徹底的に行われた「価値観」というものの見直しが、自分の中でいったん完成するような時間。

ただし相変わらず外側に振り回されていたなら、それに気がつき茫然自失するようなこともあるかもしれない。
それはそれでチャンス。
飛び続けるだけがいいわけではない。
地上に降りて立ち止まってホッとした時にこそ、自分がほんとうに求めるものが見えてくるはず。

幸運のカギ「木星」もチャートの下のほうにある。
牡羊座は直感的なサインであり、まだ形にもなっていない純粋な想いを表す。
そんな純粋な想いを底の底のほうから汲みあげること。

双子座はまた二元性をテーマに持つ。
オモテは相変わらずごちゃごちゃしてるかもしれないけど、すべては調和に向かってると楽観的に構えつつ、自分の内側の秩序を取り戻すべく、内面の充実に努める。
なんだかハクチョウの優雅な姿と水面下のバタバタが逆転してるようなイメージ。
表面上はバタバタでも内面は優雅にゆったりと…
なんて、できるのかな?

表面と水面下を顕在意識と潜在意識、と捉えたなら、表面上は見えなくても、ゆるやかに着実に内面は変容しているのだということ。
誰だってそうなのかもしれない。

内と外、自分と他者、二元があるから分かってくることもあるけど、そういえば一瞬「ノンデュアリティー」(非二元)なる考え方に興味を持ったこともあったなぁ。
それも自分の外側にある考え方であり、自分のものにするには「腑に落とす」という言い方があるように内側にしっかり落とし込むことが必要。
でもほんとうにそれが必要なのかどうか?
違うと思ったら無理矢理納得しようとしなくていい、変に周りに合わせなくていい。
自分の正直な想いに耳を傾ける努力を。

その答えはやっぱり内側から湧いてくるはず。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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