3/10 双子座の上弦の月

「今ここ」にいられない時もあるけれど、

想像力豊かな(といまは言ってみる)蟹座に火星を持っているから仕方ないんだー、と思ったいま。


双子座の上弦の月は9ハウス。心は理想や未来に向かいたくって渇望気味。

でも「今ここ」のわたしは太陽。

ネイタルチャートでは太陽こそが「理想像」「向かう未来」でもあるのだけど、

トランジットで見るならば【現在地】とも言えるのではないか。

魚座の太陽は、新旧の魚座支配星である木星と海王星にサンドイッチされている…
魚座=あの世で審判を受けているような?
あるいは生まれてくる前の浄化と祝福。

太陽と月、そして水瓶座の土星がある20°というディグリーは、環境に左右されず自分を表現することを目指している。

そこに何かしらの「自然」というものを意識したいこの頃。「全体性」ともいう。

人と人の間と書く「人間」という環境のなかで自分が存在していることを、自然にそして心地良く感じられることを願う。


誰にも侵されない自分の居場所である心。

しかしその居場所とは自分でつくるもの。

8ハウス/牡牛座の天王星が、自分と世界との橋渡しをしているよう。

何かしなきゃいけない、ではなくただ「在る」ということで世界に働きかけているという意識。

自分をまるごと肯定すること。


「上弦の月」にしては大きなテーマが出てきてしまいましたが、これを書いているのは魚座新月の直前です。

それはもっと長いスパンをかけて追求していくテーマに違いないけれど、境界のない魚座時間だからこそ、自分だけでなく他者へ世界へ、今だけでなく未来にも過去にも、全体に染み渡るように届けられたら。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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