月蝕と神在祭〜その7
美保神社
万九千神社
わざわざ遠くまでお参りに行くことは、自我を削ぎ落として、神様やその土地の自然に対して謙虚になれるから。
まだまだ自我が捨てきれない、枠が外れない、そんなことにまた気づくわけで、だから帰ってきてもまだまだ、旅のことがまとめきれない。
リトリートへ行って、何を得たかった?どうなりたかった?
そんな欲求は持たないようにしてたけど、本当は覚悟が足りなかっただけじゃない??
願いにフォーカスすることと、優先順位を決めて一つ一つ実感し体験し手放して行くことの大切さを、今更ながら感じています。
でも我欲から何かを作ろうと思うと全くいいものが出来なくて...
そういえばさっき調べていたサビアンシンボル、
私の8ハウスのカスプが牡牛座27°「ビーズを売るインディアンの女」というもので、自分のためじゃなくて他者のために作ったり祈ったりする方がいいんだろうなぁと思ったのです。
そこが、牡牛座キロンと獅子座太陽の葛藤しやすいところです。
もっと言えば乙女座金星や天秤座土星も絡んできます。
ただただ私の喜びのためにつくりたいのに、
完璧を求めすぎたり評価を下してしまったり、
自分にも他者にも厳しくなりすぎてしまいます。
ただただ自分の喜びに生きて幸せを感じられていたら
周りも自ずと幸せになっていくのになぁ。
言葉にするのは簡単でも、思考の領域で、まだまだ腑に落とせていない。
自分の言葉で納得するまで自分に言い聞かせる。
少し広い世界を見てきたのに、また狭く深いところに陥ってしまいそうで。
でももっともっと深いところはきっとずっと広大な世界があるのかもしれない。
そう思って今もう少し、自分の中で神様たちと対話し続けていきたいと思います。
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