12/19~1/29金星逆行と1/9新金星
年末年始にかけて金星が逆行するなんて、2021年冬至が過ぎても星が慌ただしい。
それにしても何だこの「9」アピール。
最近、数秘も勉強中です。
逆行開始は2021/12/19[数秘8]、終了は2022/1/29[数秘9]。
金星と太陽とが重なる新金星は2022/1/9[数秘7]。
数秘って、シンプルでいいなぁと思うけど、あとは直感頼み。
私はとりあえずチャートを読むべし。
逆行開始は、双子座満月の直後。
金星の度数は山羊座27°(足して「9」...)から。
すでにかなり後半の度数です。金星が山羊座に入ったのは11/5、
2022年の3/6までという異例の長期滞在だそうです。
さらにここしばらく冥王星とコンジャンクションしていた金星。
そこから逆行に入って、新金星がやってきて、と、大きな変容を促されそう。
終了時には金星と入れ替わるように冥王星が27°の度数へ進んでいます。
さらに逆行の水星もコンジャンクション。
1/19には天王星の逆行が終了するとか、ほんと慌ただしい...
そうだ、きっと私の乙女座金星のアップデートのテーマは、
「木を観て森も見る」なんだろうな!
来年の手帳はデイリーで星の動きをちゃんと読みたいと思っていますが、
それには大きな流れをつかんでおくことも必要で...
とにかく、金星は宵の明星から明けの明星へと変貌します。
その変貌は、金星と太陽のコンジャンクション「新金星」を経て起こります。
新金星は山羊座19°(ここでも9...)で起こります。
サビアンは「大きな買い物袋を下げた5歳程度の子供」、
ドデカテモリーは獅子座です。
逆行開始と終了時のチャートのアセンダントが両方とも獅子座ですね。
逆行開始の4°と逆行終了の15°、足したら19...数秘マジックです。
ちなみになぜか今回は基準点を明石(日本の標準時刻の基準地だからという理由ですが)にしたんですが、そういうことするとこういうことになりますよねぇ。不思議。
新金星チャートでは火星がほぼMCにコンジャンクション。
ここでも射手座19°という度数が出てきます。
火星のサビアンシンボルは「住処を移動するペリカン」で、
チャートルーラー海王星とスクエア。(影に19°のパラス...は今は置いとこう)
魚座は金星エグザルテーションの場所、海王星とも調和的な角度ですが、
夢や幻想を描くよりは今手の届く現実に目を向け、実際的な行動をしていくことも大切。
山羊座19°は豊かなイメージを持ちながらも地のサインらしく努力し続ける度数です。
自信を持ちながら、自分のギフトや心地よさをアップデートしていく。
そして、地球から見ると太陽が金星を追い越していく時間だけれど、視点を変えてヘリオセントリックで見てみると、金星が地球を追い抜いていく時になる。
それはずいぶん印象が変わるもので。
逆行開始(とはいえヘリオでは順行を続けるのみ)は双子座で、空に見えているのとは反対のサイン、蟹座で地球とコンジャンクション。
サビアンは蟹座19°「結婚の儀式を遂行する司祭」、女性性と男性性の統合を表します。
金星と地球、そして月のコンジャンクション。
それらは全て女性性を表す天体。ひと口に女性性と言っても、さまざまな側面がある。
心地良さを味わうというのは、決して受容的な態度だけではない。好き嫌いの選択をし、受け入れられるものとそうでないものをシビアにジャッジするのもまた、天秤座という支配星でもある金星の一つの側面だ。
違うと思うものを切り捨てる力も、金星をちゃんと働かせるために必要なのだ。
風の時代に入って、さまざまな情報を得たり、さまざまな人と繋がってきたけれど、
本当に心地良いのはどんな状態か?
真の喜びに向かうためには、心地良いと思っていたものを切り捨ててでも、決断しなければならないこともある。
月に地球の影ができる月食と、太陽に月の影ができる日食が立て続けに起こった後、地球と太陽の間に入り、太陽の強力な光で見えなくなる金星。
でももしかしたらその力を確実に地球に届けているのかも?
ヘリオって確か、アスペクトが重要で、コンジャンクションが一番インパクトある配置。
他のアスペクトが控えめなことからも、金星-地球合にエネルギーが一点集中な気がします。
対して、逆行開始&終了時は他のアスペクトが目立ちます。
天王星ー土星スクエアの影響はしばらく続いているものだけど、逆行終了時にはそれもゆるんで、地球が獅子座に入ることにより火のグランドトラインができているのが印象的。
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