2021秋分図の星読み

夏の終わりの虹はなんだか空高く見えました。
秋分図はAstro Dienstのチャートで出してみる。

アセンダントは乙女座15°で、9/7の乙女座新月の度数。
チャートルーラー水星は2ハウスの天秤座25°「秋の葉の象徴が伝える情報 」。
あるいはもう一つの支配星とも言われるカイロンに目を向けてみようか?
向かい合う8ハウス、牡羊座12°「野生の鴨の群れ」。
両方とも「自然」が教えてくれるものに目を向けるようなサビアンシンボルです。


夏を過ぎて、天秤座では太陽の力が落ちてくると考えられていますが、殊更にその力をアピールせずとも、自分の内にしっかりと灯して、周りもほんのりあたためるような太陽の在り方でいいのだ。
収穫を迎える季節。
あまり暑すぎても取った作物はすぐに傷んでしまう。
そうかと言って寒すぎても実りが悪い。
取ってすぐ食べるより、かぼちゃやさつまいもは乾燥させれば冬中保存でき、かつ追熟させたほうが美味しい。
…何の話だ。
ともあれ程よいバランスを、保ち続けたい。

本質は何も変わらない。
だけどプラスアルファの要素は活かしにくい時期かもしれない。
火星は天秤座で自我を発揮しづらく、天秤座のルーラー金星はこれまたデトリメント(障害)と言われる蠍座に。
「こうしたい」という想いもエゴが強くなってしまうと途端に上手くいかなくなる。
起こることや外側に目を向けるのでなく、いつも自分の内側に問いかけること。
他者の優しさや寛大さが救いになることもある。
それは私自身の内に受け取る力があるということ。
そしてその力を獲得していける可能性があるのだということ。

牡羊座カイロンが表すホメオスタシスのようなものは、本来の自分に還らせるために働くものなのだ。

そうして目指すMC双子座13°「ピアノを前にした偉大な音楽家」。
自らの才能を遺憾なく発揮するために、これまでの自分と向き合いつつも新しい自分に変容していく。
どんな自分もどんな過去もすべてが表現の糧となる。



秋分図は天秤座の季節の始まりであり季節の替わり目。
秋は実はまだ始まったばかり。
ピアノの発表会は12月初旬なイメージです。
焦らずにじっくりとこのテーマに取り組みたい。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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