7/10蟹座新月の星読み
蟹座の季節の月の動きを読んでいると、アングル上に天体がぴったり重なる時が多い気がします。
山羊座の満月ではアセンダントに水星が、今回はディセンダントに海王星がコンジャンクションし、チャートルーラー水星はMCと誤差4度のカルミネート。新月も10ハウスにあります。何かを実現するという強い決意を感じられるチャート。
新月のサビアンシンボル
蟹座19°「結婚の儀式を遂行する司祭 」
わぁ、太陽と月の結婚…オーブは緩めですが、トラインの海王星がまるで司祭のようです。しかもディセンダント上とは、その二人以外の他者に、関係性を認めてもらうような配置。
自分自身の統合というセレモニーを厳かに執り行い、世界のために高らかに宣言していくような新月です。
獅子座の金星と火星もオーブ2度でコンジャンクション、ここでも男性性と女性性の統合が表されています。二つの個人天体に、オポジションの水瓶座土星、スクエアで牡牛座の天王星という社会天体、そして宇宙意識が関わってきます。天王星は土星にも働きかけ、従来の社会と個人という構図を作り変えていくようです。
獅子座の個人天体の角度は15°を超えたところで、ここには対極の水瓶座の意識が流れ込んでいます。個を超越し俯瞰したところから現れてくる自己というものの存在を認め、それを社会に表現していく。
まずは中立で平等な場において、自分の能力を形あるものに表現していこう。
0コメント