牡牛座下弦の月の星読み

チャートルーラー火星は、乙女座へ移動したところ。太陽の意図より先に進んでいく。逆行し一度太陽に追い越された水星が、そろそろ再び太陽を追い抜いていく。ということは、地球から見たら太陽の向こう側へと、水星が遠くを回っている状態。

下弦の月のサビアンシンボル
太陽:獅子座9°「ガラス吹き」
月:牡牛座9°「飾られたクリスマスツリー」

サインの哲学や基本的視野が完成される9度。
吹きガラスで作ったクリスマス飾り…想像するだけでも美しい。でも安全性やコストを考えたら、安価な工業製品や割れない素材を選んでしまいがち。
牡牛座の月は、自らの理想の在り方について、現実的な思考だけでなく本質としての実感や体験を伴っているかの問いかけをしてきます。獅子座太陽の目指す創造性を本気で発揮できているだろうか?
可能性の限界や制限を超えろ。向かい合う水瓶座土星も訴えます。

乙女座2°にある火星は、外側に対するリアクションを現します。違和感にこそ答えが潜んでいるかもしれません。
良い面ばかりではない、だけど、だからこそ、人は何かを産み出したいという欲求を絶えず持ち続けている。或いは何か創造し続けることこそが人生の営み。
作り手の自分自身が安定してこそ、美しい左右対称のガラスができるのかもしれないけれど、その時々の精神性がその時にしかできないものを創らしめるのかもしれません。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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