ひとりひとりの星のサイクル

カレンダー通りではない、個人の星のサイクルがある。

そもそも天体の動きと現代のカレンダーだって一致しない。

星読みをはじめたのは、自分という人間がどういうものなのか知りたかったから。

なんだけど、大きな流れの中にいることも知る必要があって、天体の動きを追いながら、その時どきの「空模様」とでも言うべき流れを読むことをしてきた。

今だってその流れに圧倒されながら、時に溺れそうになりながら過ごしているけど、

同時にまた、ひとりひとりの星のサイクルというものもあって、

それは時に大きな星の流れに逆らったり、カレンダーとも合わなかったり、自分の思い通りに行かなかったりするものなのだ。


流れに乗れてるときは気にしなくてもいいのかもしれない。

むしろ私は気にしすぎているのかもしれない...

だけど、そういうサイクルがあるということを知っておくのはおもしろいし、役に立つ時だってあるのだ。

例えば、前述したように、流れに逆らっているような感覚がしてる時や、流れを変えたい時。

大きな流れの中で、自分は今どこにいる?

それぞれのホロスコープからどんなことが読み取れるのか、見比べてみる。


・ネイタルチャート/トランジット図

・プログレス

・ソーラーアーク

・ソーラーリターン(太陽回帰)

・ルナリターン(月回帰)

・惑星回帰…水星・金星・火星etc.

個人のネイタルチャートからはじまって、毎月(月回帰)、毎年(太陽・水星・金星)、約2年毎(火星)と、サイクルは何重にもめぐっている。


そんなことが気になったのは、2年に一度の火星回帰がついこの間だったから。
しかも今回は逆行もあって、蟹座と太陽サイン獅子座の間で半年くらい行ったり来たりする。
詳しいことは別で読もうと思うのだけど、流れを変える時なのかなと強く感じるこの頃。
流されるのでなく、能動的に変えるのだ。
…いや?能動的に動きながらも、受容的であることが大事、と、昨日ある人が言ってたことを聞いて、すごく「なるほど!」って思ったのだ。
それが流れに乗ってるってことなのかどうかとか、
いちいち星の動きと照らし合わせるとかじゃなく、
もっと深い気づきにつなげることが、
目指していきたい星の読み方なんだろうな。

運命だから仕方ないとか未来を予測するとかでなく、自分の成長を実感できるのが星のサイクル。
その読み方をもっと磨いていきたい。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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