火星山羊座期(1/4~2/13)の星読み

元旦になって2020年からのふりかえりをし始めちゃって、
ようやく書き終わって予約投稿した途端に地震...

すぐに火星山羊座期の星読みをしようと思ってたのに、地震発生時間のチャートを見たり、久しぶりにTwitterなんぞ開いてしまってあっという間に2時間。

兎にも角にもふりかえる必要があったのは、この後やってくる山羊座30度での太陽-冥王星と、水瓶座での火星-冥王星コンジャンクションに備えて、ある種のガス抜きが起こったのかもしれず、引き続き変化に備えて身軽になっていくこと。

明日1/2には水星も順行に戻るけど、またデトリメント射手座からのやり直し。


で、2024年はちょっと定期的な星読みのやり方を変えてみようと思い立つ。

太陽イングレスは四季図のみに留め、自分自身の成長の目標や実感を意識するために、火星と金星の動きを観察してみようかと思う。

漠然と、実験的ではあるけれど、サイクルの「ズレ」をつくっていくことがテーマ。

まだそれぞれのしっかりしたテーマが定まっていないから、それまでは気づいたところから読んでいくしかできなそうだけど、ロングスパンかつ複合的に読めるようになることが課題。


で、火星のサイクルは、次のサインに移るまでにここまでできていたらいいよね、っていう自分なりの目標設定と、ふりかえりの指標になるはず。

ちょうどというかやっと、火星射手座期のふりかえりもしたところなのだ。

ASC天秤座は、ネイタルと同じサイン。

火星の山羊座入りは下弦の月のすぐ後で、

直前に月と火星もスクエアを組んでいたということ。

つい地震とつなげてしまうと、なかなか簡単には読めないぞ...

ディスポジターを追いかけてみる。チャートルーラー金星は射手座で、

順行に戻った木星とミューチュアルリセプションだけどインコンジャンクト。

月と天王星もインコンジャンクト。

自己価値と社会の要望、自分の欲求と周りからの評価が噛み合わない感じ。

自己のあり方と他者との関係性のバランスが崩れてる。

自分を過大評価することに、慎重にならなくては。

順行に戻ったばかりの水星と海王星のスクエアは、

地道に積み重ねるのではなく一気に事を運ぼうとすることへの警告。

そうなのだ、新しいことを学び始めたからって、今までの積み重ねをゼロにしちゃっては成長したとは言えない。

つまづいてもう一歩も前に進めなくなってしまった時は、自分自身で積み重ねてきたものもそれまでの学びも全部否定してしまってたから。

新しいことだけ、表面的にその中でだけ完璧になろうとしても無理なのだ。

理想的なバランスに辿り着くまでには、絶対的に持っている自分だけの個性や価値観との擦り合わせもあれば、先入観をぶっ壊して新たに受け容れる必要性も出てくるのだ。

もしかしたら最初っから、自分の器の小ささに気づいて愕然とするのかもしれない。

あると思っていた能力も、新しい世界を前にして全然歯が立たないものだったり、他者の評価を前に実力を出しきれずに悔しい思いをすることもあったのかもしれない。

だけどそんな体験や経験もまた、自分の方向性を決めるための盤石な土台になる可能性がある。

無理をしたり背伸びしたり、本当は違和感を感じている誰かや何か別の価値観に合わせようとしなくていい。


そんなこと言ってみても、現実にどれだけ自分を曝け出せる覚悟があるのかわからないけれど、とにかく自分のできる範囲でやりたいようにやってみること、ポジティブであれネガティブであれ、いや大半がネガティブであろう評価をどう受け止めていくのか。

あるいはネガティブな反応や評価をどれだけポジティブな体験に変換して蓄積していけるのか。

それが山羊座火星期のテーマであり、火星も冥王星も水瓶座へ抜ける頃には、積み重ねた経験が入りきらなくなってようやくそのちっぽけな器を変容させて、新たな自己像を定義できているのかもしれない。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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