12/27 蟹座満月

クリスマスの日は水星逆行のもたらした再会からの星読みセッション。

個人のチャートでその人だけの星の動きを見ていくことも重要だけど、

いわゆる12サインの星占いというのも、

実はすごくわかりやすいモノだから需要があるのだ。

と、友人から「しいたけ.」さんの占いの話が出たので獅子座の2023年後半を振り返ってみたら、やっば、当たってる...と驚愕。

いや、当たってるということはトラサタ的なものに引っ張られてるってことかもしれず、それが悪いとかでも良いとかでもなく、ただ、客観的に己れを振り返るにはよい指標には違いない。

今年も残すところあとわずかだけど、ふりかえりが追いつかなさそうでちょっと焦る。

焦っても仕方ないんだけど...

今年の締めくくりは蟹座満月もありつつ、水星逆行中、

大晦日に木星が順行を開始するというのもあって、年末感が薄いのか？

それぞれが今できる範囲で、一年を締めくくっておきたいものだ。

年末年始は、昨年も取り組んでみた「聖十二夜のワーク」なるものに今年もチャレンジしてみようと思う。

太陽暦と太陰暦の差である12日間を月の影響が及ばない日と考え、より太陽や恒星の意識に近づいてみる、というもの。

月の影響って、わかりやすいものとしては感情や体調のブレであり、より生物的本能的な欲求ってことだろうか。

ちなみにこの季節は山羊座で、月がデトリメントの位置。そもそも月の影響は弱まるのかも知れない。

なんだけど、蟹座満月というのは、月本来の座での満月。強そう...

立て続けに太陽蟹座の人たちが風邪をひいてることを耳にして、なるほどなと思いつつ。

まぁちょっと休めよと、月からストップかかってるってこと。

わたくし蟹座火星としても、来月からの山羊座火星期には要注意だ。

で、満月はもう、明日の朝。

アセンダント水瓶座。天王星がチャートルーラーで3ハウス。

木星と同じく牡牛座にある天王星もまだ逆行中なのだ。

天王星っていうとつい「改革」とか言いたくなってたのはいつまでだったか？

そういうテーマもあるのだけど、なんか今のところ改革しきれてないものが再び浮上してきていて苦しい。

「歴史は繰り返す」ってこと。個人の短い人生の中でもそんなことは起こるのだ。

でも面白くない黒歴史をまた繰り返すなんて超面白くない...

いや、そうゆうことではなくて、あの時闇に葬ってしまったものを白日の元に晒すのかも知れない。

うん、なんかそんな気がしてきたぞ。

2-8ハウスインターセプトで、火星と金星が埋まってる。

それは私の価値なのか他者の価値なのか？

蠍座の金星=他者の価値の色をした自分の価値がカルミネート。

「価値」と「勝ち」は音が同じだなー...最近「負けるが勝ち」だと自分に言い聞かせている。

他者の価値として自分の価値を差し出してみること。

全部が全部じゃない、他者に与えられる自分の価値というものを見極める。

もう一対の価値のハウス、5-11には満月が入っている。

５ハウスの蟹座の月は、とにかく自分の内面を吐露したい欲求。

ともすると、それが社会的な評価になってしまうのが、11ハウス山羊座の太陽。

個人的に、やらかしたなーと反省。でもさ、お互い様なんだよね。

MCは射手座。ルーラーの木星も、３ハウス。

そんな反省がキリなく出てきそうだけど、それらを一つ一つ地道に潰していく...

もう、繰り返さないぞ、と心に決める。

そう思っても、風サインなし、なかなかに固い決心が必要そうな蟹座満月です。