11/20 上弦の月は水瓶座
なかなかに激しかった今年の蠍座期。
それを象徴するかのように、11月は星読みに来てくれた方が多かったなぁ。
なんて思ってたら私自身にも蠍の毒が回ってた…
蠍座新月を境に「破壊と再生」が起きた人も多かったのではないだろうか。
それは必ずしも心地よい体験ではない、むしろ「破壊」の色合いが強かったのかもしれないけど、良い兆候と受け止めて何かを生まれ変わらせていけたらいい。
上弦の月は9ハウスのカスプ上で、土星とコンジャンクション。
これもいい兆候じゃなかろうか。
蠍的な8ハウスを抜け出したと思ったのに、まだまだ限界なんて突破できていないと気づかされるのだ。
もがいてもがいてやっとリセットされる感じ。
そんなマゾヒスティックなのは私の好みではないが、そういう人たちもいるんだろう…
MCに海王星コンジャンクションで、変化はこれからも続いていく、終わりのないものという感じがあるけれど、そこで疲弊するのではなくて、自分まるごと変わっていくのだと思えたらいい。
太陽は5ハウス、自分は自分だということを表現し続けるしかない。
そこに他者からの評価も見返りも求めずに。
そうそう、今年の蠍座期の激しさの象徴は、火星と太陽のコンジャンクションではなかろうか。
蠍座のルーラーである火星が、蠍座で太陽とコンジャンクションするのはいつぶりなんだろうと思って、調べてみた。
↑ここにも書いたけれど、土星スクエアを制限として上手に使うことができたなら、本来の自分の「火」を取り戻すことができる。
間違っても他者や社会からの制限や押し付けにしてしまわないように、自分を犠牲にしないように。
ここから満ちていく月は双子座で満月になる。
自分のできることできないこと、好き嫌いもハッキリ自覚して、伝えていけるように。
相手のそれも、自分の外側のものとして聞けるように。
天秤座の金星、自己の価値観やバランス感覚がそれを支える基盤になってくる。
天秤が揺れてるようなら、外側を一度遮断して、まずしっかり自分の中心に立つことを意識してみる。
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