7/26 蠍座の上弦の月

ずいぶん前から実をつけてるブラックベリー、
まだ赤い。

この頃、上弦なのか下弦なのか、月のサイクルとサインの組み合わせがわからなくなる…
この前は蟹座新月だったのに、太陽はそこから獅子座に移動してる。
獅子座と太陽が12ハウスな蠍座上弦の月。
冥王星もオポジションだし、チャートルーラー月だし、太陽もほかの天体も12ハウスや海王星に吸い込まれて飛び出すことができない。

アセンダントに水星と金星コンジャンクション。
金星は逆行を始めてる。
自分の価値観に基づいた信念を発表してみたところで、他者に揚げ足をとられるような。
そんなネガティブなことを書いてるわたしもどうかと思うが、あーこれはいろいろ仕方ないなと思う配置なので勘弁してください…

と、アセンダントはあくまでも始まりにすぎないので、ここからどう変容していけるのかが重要なのだ。
まずは主観から客観へと視点を変えること。
主観=アセンダント/ICのあたりを見れば、
冥王星-海王星YODの金星がネイタルのキロンと同じ配置で、トラウマや苦手意識を刺激してくる…
蠍座の月自体フォールだし、バイアコンアスタだし、さらに個人的なことを言えばICのところにネイタルのリリスがあって落ち着かない。
ハウスとしては主観のところにあるけれど、サインのパースペクティブは「関係性」つまり「客観」のほうを向いている。

自己表現したい獅子座と、他人の欲望を叶えたい蠍座の葛藤…そこに社会の欲望を被せてくる冥王星。
太陽めっちゃ不利じゃん。
ちなみにネイタルMC上の太陽。てことは自己実現の欲求が絡んでしまったらもうめちゃくちゃにへし折られる…

とはいえディセンダント水瓶座。
ほんとうに怖いのは何の反応も得られないことなんじゃないか?
太陽と冥王星の緊張状態は、奉仕と自己犠牲を行ったり来たり。
葛藤の位置にある月は、個人のであれ社会のであれ、欲求という従来の意味ではない捉え方をされなければならない。
一歩も二歩も引いて客観的に俯瞰的に、利他的に自分の在り方を見れること。
そんな大それたことはなかなかできないけど。

暑さもあって身体がついてこなくなって心もやられ気味…毎朝なんとか起きて庭の水やりだけはしないと。
そうなんだよね、自分一人で生きてるわけじゃない。
だから大変な時もあるけど、そうじゃなきゃ生きれない。

普段よりもネガティブになってる時だからこそ、深い意味が読み取れたりもする。
星読みはあんまりだけど、他者が書いた本やマンガのフレーズが心に残って気づきになる。
ポジティブなものもネガティブなものも、自分に与えられたものをちゃんと受けとめること。
何かしなきゃと焦るのではなくて、内面にあるものを味わう。

17:52上弦の月ミッケ!
まだまだバイアコンバスタ抜けてないけど、
潜って潜ったからよかったのかもしれない。
坂口恭平の『継続するコツ』読み終えた。
しかもメモ取ったりしながらノートを8ページも書いてやったぜ。「8」も蠍座っぽくて良き。
「継続」への苦手意識を克服してくこと、
固定観念を書き換えてくこと。
NキロンーT天王星コンジャンクションっぽい案件。
ここで達成(MC)と考えること勿れ。
だってようやく始まったところだから。
あーおもしろかった!で終わりにせずに、
私にできることを無理なく細切れにやってく。
坂口恭平=牡羊座→火星が乙女座1ハウスにあることも象徴的。
続けるのは才能があるからできること、なんて思うんじゃなくて、才能がないからこそ続けるしかない、でも楽しいことじゃなきゃ続かないでしょ、って著者はさんざん書いている。
繰り返し(継続して)書かれてるこの言葉の意味も、何度も言われることでやっと少しずつ腑に落ちてくる。
でもできないものはできない。
本を間に受けたわけでは決してないのだが、やりたくないことを辞めてしまったことで、いつのまにか自分を責めて鬱になってた。
できないものはできないんだと、躁鬱持ちの著者は言ってくれる。
自分を否定するんじゃなくて、でも客観的に、あー鬱だなこれ、って認めることができたらちょっとラクになれ、最後は笑ってしまえるくらいに前向きな気分だ。
星読みも自分なりのペースとやり方で継続していこう。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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