6/4 射手座満月

6/4の夜の月。

双子座太陽期、もう半分近く過ぎたのか...

時間が過ぎるのは速くなったり遅くなったり、まるで一定ではなく伸び縮みしているかのよう。

人によって感覚は違うだろうけど、それは確かにそうなのかもしれない。

牡牛座-地-不動急から双子座--風-柔軟宮へ、そんな占星術の知識が頭にあるから余計に、牡牛座の季節はゆっくりした時間が流れてたと思ってたのに、太陽が移動しても意識が追いつかず、ここまでの日々があっという間に過ぎてたみたいに感じるのだ。


そうそう、まして新月は牡牛座だったから、流れがスムーズでないような気がするのは仕方ない。

最近あまり月読みに時間をかけていなかったせいもある...

そんなこと言ってても仕方ないんだけど、ちょっとここで振り返りにじっくり時間を取る必要がありそうだ。

牡牛座→射手座という流れはどうもしっくりこない。

それならば射手座新月を振り返ってみるのがいいのかも。

あぁなんか遠い昔のことのような射手座新月の頃。

心理占星術の基礎講座を受講し始めたのは、この頃だったかもしれない。

そこから、ずいぶん遠くまで来たような気がするなら、ある意味矢のように進んではいるんだけど、何せ目標が定まっていないまま。

そう、チャートルーラー木星は3ハウスに囚われている。

しかもインターセプトの魚座にあって出口が見えないのだ。

新月のMCは天秤座。学んだものは、外へ発信してこそその成果を受け取れる。


満月は、その成果を確認する時間だ。

この頃発信が滞っているわたし...

あぁなんと、月が3ハウスじゃないか。もう言い逃れできない。

アセンダント乙女座は、射手座新月の時は9ハウスにインターセプト。

とにかく、学んだことを一度表現してみて、納得いく形に整えていく必要がある。

表現してないなら、改善のしようもないってこと。

あるいは表現したいと思えるように、自分で納得いくまで何かに取り組んでみること。

大体表現ってなんだ?他人の目を気にするよりも自分でいかに満足できるかの方が大事なのだ。


話は飛ぶけど最近また働き過ぎてた反動で、きっちりとお休みをとりたくなってる...

それはもしかしたら火星獅子座の影響かもしれない。

獅子座、というか太陽活動は「サービス精神」だという説。

働いていればそれは誰かの役に立っている感じがして太陽はテンション上がるのかもしれない。

でも、同じ「火」エレメントで活動宮の牡羊座段階、つまり自我意識あっての太陽なのだ。

能動的にやりたい!って思って動くエネルギーが必要なのだ。

他人の意見や周りの目を気にせず自分を貫く人ってやっぱり魅力的で、逆に気にしてしまったらポキっと折れてしまう。

あるいは魅力的に見える他者というのは木星的なもので、反対側にある水星的な技を地味にコツコツ伸ばしていくしか、自己実現の道はないのかもしれない。


満月のチャートルーラーでもありMCのルーラーでもある水星は天王星とコンジャンクションで8ハウスの終わりに、木星は8ハウスの中に。

他者の自分語りに耳を傾けてる暇があったら、自分の技やセンスを磨いてったほうがいい。

価値観のアップデートと刷新、それは翌日から4ヶ月続く「獅子座金星期」と「新金星」のテーマでもある。




Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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