5/21火星が獅子座へ
昨日はあんなこと言ってたけど、今日はそんな気分じゃない。
そんなことは往々にしてあるのだ。
気持ちの揺れは誰にだってあるし、周りに振り回されることもあれば、
自分で理由がわからないのにコロッと変わってしまったりもする。
それを否定したり、そんな自分を責めたりせずに、ただただ受容する。
そんな蟹座火星期を過ごせただろうか?
滑り込みでようやくそんな大切なことを思い出す。
とちゅう水星逆行やら冥王星逆行開始やらあって、振り返ろうにも捉えどころがなくって、でもそういえば、『火星サイクル手帳』には「待つ」ことも大事だって書いてあった。
鷲田清一の言葉をメモして壁にも貼っておいたのに、すぐ忘れるんだ。
まぁずっとそんなことばっかりぐるぐる考えてるのもどうなんだ?って思ったりもした今日この頃。
「関係性」のパースペクティブに偏りすぎだった蟹座期から、獅子座期はどうなる?
今度はめっちゃ「個人」に寄っている。
蟹座的な4ハウスがすっぽり空になっているように見えるけど、月がICにコンジャンクションしてるから、4ハウスは月がしっかり支配しているような構図。
そういえば物理的にも揺れに揺れた火星蟹座期を経て、自分は自分でありそれ以上でも以下でもない、という安心感も含んだ自信が生まれているといい。
その自分にいつでも戻っていけるから、揺れ動く感情の豊かさを感じることもできるし、
その揺れから少し前に進んでたり成長してるってことに気づけるかもしれない。
火星の入る獅子座は太陽が支配するサイン。
太陽があるのは、牡牛座30度「古代の芝地をパレードする孔雀」
とにかく自分の感覚や感性というものが大事になるのだ。
それらを軸に揺れ動いて、自分を知り、個性を磨いていく。
上がったり下がったりも含めてここまで揺れ動いてきたことと、
ポジティブもネガティブもその中で感じたことは一つも無駄じゃない。
と、蟹座火星期をなんとか泳ぎ切れたのかもしれない。
あと一日あるけど。
『スイマーよ!』を聴きながらなんとか自分を鼓舞してた蟹座期に続いて、
またまた稲葉さんの歌詞が応援歌になりそうな獅子座期です。
牡牛座新月明けは私の「月"逆"回帰」。
双子座の月は、羽のように言葉を運んでくれた。
蟹座火星期を労ってくれるようであり、獅子座期を進む指針にもなりそうな歌詞。
「全てはスタイル 飛び方次第 代わりは誰にもやらすな」
ここ、5ハウスの蟹座金星と、6ハウスの獅子座火星っぽいなぁ。
自分のやり方でやってみる、それは自由で自分がそうしたいからやってること。
誰にとやかく言われる必要もない、その体験は私にしかできないこと。
迷ってたら飛ぶことなんてできない、人生も前に進み続けるしかない。
獅子座16度に金星を持ってる稲葉さんの言葉だからか、とにかく私の水星に響く。
でもわかりにくい獅子座=太陽のこと、この歌詞をしっかり味わうとわかってくる気がするのは私だけではないはず。
当たり前のことだったり、聞き流してしまったことの中にも、いくつもヒントが隠れていたかもしれないのだ。
稲葉浩志 『羽』
乾いた冷たい風 針のようにsting
シンとした空気の中 春が始まる
飛び立つための羽 ほぼ生え揃い
まだ暗い空の中 迷いを捨てる
時間は傷を癒すってこと
忘れるころ知るだろう
当たり前のことだけど言うよ
全てはスタイル 飛び方次第
代わりは誰にもやらすな
その目に映る世界が全てと言うなら
違う場所 見てみましょう
まるで知らないことだらけ
大丈夫、僕は君を忘れない
いつかは離れ離れ みんな通る道
笑えるほど涙 湧いてくるね
昔にはもう戻れない
手に入れるべきは未来
聞き流してくれたって構わない
全てはスタイル 飛び方次第
そりゃ嫌なことだってあるさ
得体の知れない恐れや退屈も
ひとつずつ越えてゆく
そうやって仕上がってくる
大丈夫、今は振り返らないで
....
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