11/8 月食の牡牛座満月

昨年に続き月食を伴う牡牛座満月。
昨年は出雲でそれを見ていたんだ。
そこからどれくらい世界は変容してきたのだろうか。

牡牛座新月や前回の牡牛座満月の星読みを振り返ってみると、ポジティブなんだけどいい人ぶっているような…
現在は蠍の毒が出まくりで、その時とは全然違う気分。
でも毒も私には必要で、変にポジティブだったりただ受け入れることよりもまず、要らないものをデトックスしたかったんだってことかもしれない。
とんでもないくらいなネガティブや毒っ気を出したら人が離れてしまうかも、なんて思っていたけど、溜めておくほうが自分にとって害になる。
そんな自分が嫌で嫌で、結局私のほうから離れて引き篭もっているような現状。
でも他者がどうのではない。
自分が自分とちゃんと向き合うことが必要。

ただし、牡牛座満月の1、2、3ハウスに星はない…

満月は17°で1+7…蠍座的な「8」という数字が現れる。
天王星とのコンジャンクション、土星とのスクエアとは、なかなか激しめ。
さらに牡牛座の支配星である金星は蠍座で、月/天王星とオポジションだし、水星もある蠍座ステリウムなんだけれどインターセプト、な5ハウス太陽と11ハウスの満月。
内側で何やら大きなものが蠢いているんだけど、それが何なのかはっきりしないような。
でそこにTスクエアの土星が絡む。
土星は9ハウスカスプ上だから、蠢いている何やらを抑えているのか、それとも飛び出すきっかけを与えようとしているのか?
飛び出させてしまったほうがいいんだろうなぁと思うけど、それには土星の示す課題をクリアすること。
今目の前にあるものに真剣に取り組むことだ。

満月のサビアンシンボルは
月:牡牛座17°「剣と松明の闘い」
太陽:蠍座17°「自分自身の子の父である女」
何だかよくわからないけど目の前に現れていることを受け入れつつ、自分の望む方向へ変えていくために、できうる限りの努力をしていくこと。
周りをコントロールするのではなく、自分で考え行動しその経過や結果を自分自身で受け止めながら。
月食だから、こうありたいという望みが強すぎてもその通りいかないことに落胆してしまうかもしれない。
だけど自分も周りもあるがまま、より良い方へ向かっていると信じる。
それとも本来のあるがまま、自由な姿に向かうための闘いなのかもしれない。
いちばん大切なことは何か?
何かをすることも大事だけど、しないことも必要な時がある。
すべて受け入れていくのは自分。
そうして育んできた豊かな世界、この先へ進むため自分のパワーを実感するときです。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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