10/9 冥王星が順行へ
約半年の逆行から、冥王星は順行へ…
2度くらいしか動かないし、肉眼では見えないし、で、ほとんど恒星のように、留まっているかに見える天体だけど、だからこそ気がついたら大変容してたみたいなインパクトを与えてくるのだろうか。
それよりも日々のあれこれや月の動きや水星逆行なんかに目が行っていて、逆行終了の時期をすっかり忘れていたわけだけど、1週間くらい前からなーんかざわざわ…(それも最初は水星逆行が終わったからかと思ってたけど。)
冥王星の影響かも、と思ったら腑に落ちてきた気がします。
でもこの星読みを書き終えないと、ほんとうには腑に落ちないんだろう…というわけで前日の朝になってようやく着手。
12-1ハウスに天体がぎゅっと集まっていた逆行開始のアセンダントは牡羊座で、順行に戻る逆行終了のアセンダントは天秤座。
地図の東西南北がくるっと入れ替わったようなチャートになる。
約半年という、年間でいちばん長い冥王星逆行のはじまりと終わりは、大きな流れの切り替わりの時期と言えそうです。
逆行期間が自分自身あるいは自分という人間が存在する世界の精神性に集中する(没入させる)ような時期だったとしたら、ここからどんな時間になっていくだろう?
なぜか淡路島でとったチャートの、アセンダントと冥王星は誤差1度未満のスクエア。
冥王星はその名の通りともとれる天底に鎮座し、天秤座のピークを超えた太陽とチャートルーラーの金星が12ハウス、日の出の位置に。
水瓶座の土星と天王星の、新旧支配星による葛藤の配置はあれど、それぞれの力が発揮できる流れに戻るような感じ。
ただし、逆行期間に各々取り戻した「本来の自分の力」を発揮していく流れ。
違うことをしていたなら、気づけという合図があったはず…
流れに抗わず、自分のやるべきことに気づいたなら一旦陸地にあがって休憩することもよし、力を取り戻したなら方向転換し本来の流れへと進んでいく。
風のグランドトラインもあれば翌日は牡羊座満月。
大きなエネルギーが動く時だから、本来の流れに乗れたなら一気にそちらへ進んで行くのだろう。
ただし目的地はずっと先なのかもしれない。
果てしない流れに挑んで行く決意、そして、今までの流れにはもう戻れないという覚悟が必要。
ここで過去を振り返っても前には進めない。
未来を見て恐れを感じても流れに飛び込めない。
その場にいるというよりは俯瞰した意識の中で、
今この瞬間の強い決意だけでいい。
それだけで、流れを変えれる。
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