9/26天秤座新月
秋分からまもなくの天秤座新月。
太陽と月つまり新月も水星も金星も12ハウス。
乙女座シーズンの調整を経て、秋分に起こった大きな意識転換は精神的な場所におさまり、
ふたたび日常がはじまるような新月。
けれども意識下では確実に何かが変容している。
あるいはそれは、健康面といった身体的なものに現れてくるかもしれないし、自己評価のような心理的な部分に反映されるのかもしれないし、仕事へのやる気とか意欲に変換されていくのかもしれない。
新月のサビアンは
天秤座3°「新しい日の夜明け、すべてが変わった」
秋分にピン留めされた意識の転換が、現実となって現れてくるのが、この新月。
ASCは天秤座16°で、反対側の牡羊座のエネルギーが流れ込んでくる場所。
精神的な場所からいきなり、現実的な場所に放り込まれるようなスタート。
まぁでも、夢と現実の境目とはいつだってそんなもの。
夢なら夢を、現実ならその状況を俯瞰しつつ、思いっきり楽しむことができたらいいのだ。
と、最近ハマっている誘導瞑想を聴きながら目覚めた朝に、滞っていた新月の星読みを進めている。
チャートルーラーの金星は乙女座26°「香炉を持った少年」の場所にあり、ここまで培ってきた精神的な在り方を、現実で実践していくことが求められてくる。
表面上は何も変わっていなくても、その状況を冷静に俯瞰できてる自分がいないだろうか。
その場では感情的でも、ほんの少しでも自分自身に還る時間を持てているならば大丈夫。
その時間を積み重ねていこうという決心。
MCは蟹座18°「ヒヨコのために土をほじくる雌鳥 」
卵が先かニワトリが先か、って言うけれど、ヒヨコは?ヒヨコまで入れたら複雑すぎるな…
とにかく私たちはもう成長していて、でも不完全で、それは個性でもあれば小さかった頃に満たされなかった部分かもしれなくて、もしその不完全さが不足感として重くあるようならば、自分で掘り下げてって満たしてやるしかないのだ。
カルミネートの火星はまだ先へ進んで行きつつも、そろそろ1ヶ月後の逆行へ準備を始めていく頃。
そして木星が魚座へ戻って行くと、火のエレメントに天体がなくなってしまう。。
何かを始めると決意するのがこの新月だけど、その決意の炎は簡単に吹き消されてしまいそう。
でもそれは外に出さなくってもいいのだし、一人ひとりがそういう炎を持っていると思えたなら、自分自身で在りながらこの現実を生きていくということが、自然とできていくのかもしれないな。
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