2022の水星逆行〜その①01/14
水星は年に3回逆行します。
1/14、早くも今年一回目の水星逆行スタート。
金星も逆行中で、2021年から引っ張ってきた天王星はこの5日後にようやく順行に戻るというとき。水星はまるでその時間の調整役のよう。
と、チャートを見る前に適当なことを言ってたら、あながち間違いでもないのかもしれない。
ASCは乙女座。「調整」のサインです。チャートルーラーの水星は、6ハウスのカスプ上にあり、6ハウスはさらに「調整」のハウスなり。
じゃぁこの期間に何を調整するのか?
逆行開始時の水星は水瓶座11度「自分のひらめきと向き合う男 」にある。
11番目のサイン水瓶座の11度、もう水瓶座っぽさMAX。
だけどちょっと落ち着こう、というのがきっとこの逆行期間。
乙女座9度「未来派の絵を描く男」。分析しながら未来を予測していく。
自由すぎて周りが見えない状態ではなくて、よりよい未来を描くために、分析し調整していくことが必要だ。
MC双子座7度「時代遅れの井戸」
本能と良心を働かせながら、知性を他者の役に役立つよう使うことを目指します。
しかし、何度も言うけど焦りは禁物。
土星を目前に、限界を感じ取り一時後退するようなこの時間を経て、その制限を乗り越えていくような逆行の時間なのかもしれません。
水星逆行期間とは、実際には公転周期の速い水星が地球を追い越していく時で、
地球から見た場合には太陽が水星を追い抜いていく時間。
すなわち太陽と水星がコンジャンクションする瞬間が含まれている。
水星と太陽がコンジャンクションするのは水瓶座4度「インドのヒーラー」。
ここでも二つの天体は6ハウスにある。
アセンダントはギリギリ獅子座30度「封をされなかった手紙」で、チャートルーラーは太陽になるけど、緯度経度を変えたら乙女座水星になってたかもしれない。
いずれにしても主役の2天体のどちらか。
ただし、太陽は水瓶座ではデトリメント。意志の力が弱まり、思考に振り回されるようなところが出てくるかもしれない。
そんな時は、「私が知性を所有している。私は私の知性ではない。」と唱えるといいらしいよ、というのは余談ですが、私ってなんでこんなにダメなんだ、って自分を責めるよりか、今は水星逆行だから仕方ないか、冷静になって見直そう、って考えられた方が建設的ですよね。
5ハウスには山羊座がインターセプト。
行動してみても、なかなか思うような結果が出ないかもしれない。だけど、トライ&エラーを繰り返しながら調整していく時間だから、まずはトライしてみないことには始まらない。
そのチャレンジは確実に自分のものになっていく。
そうして一つずつ積み重ねていくことで、他者と通ずるための土台を作り上げていく。
あるいは水路のようなものを掘ることで他者と通じる流れを作っていくことなのかもしれない。
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