月蝕と神在祭〜その1
久しぶりの旅行!
ちょっと星読みから離れるかもしれませんが
気分転換に旅レポを残しておきます。
行き先は、十数年ぶりの出雲大社!前回は飛行機だったけど、出雲って意外と遠いんですね…
前後2泊の長旅になるけれど、寝台特急「サンライズ出雲」で往復することにしました。
東京も久しぶり。寝台列車はわりと快適、と思いきや床が硬くて身体がバキバキに…
岡山あたりで目が覚めて、瀬戸内海側から日本海側へ向かう線路から眺める景色が絶景続き。
ずっと川沿いを走って行きます。
日本はどれだけ豊かな水に満たされているんだろう。
旅行の準備もそこそこに読んでた本を車内に持ち込み読み切ってしまった。
鬼伝説の村に立つ鬼の像。迫力があります。
サンライズから眺めるサンライズ!
と呼ぶにはずいぶん高いところまで昇っちゃったけど。
出雲市駅に到着。
手づくり感満載のジオラマの横にはピアノがあって、YouTube で観てるみたいに『千本桜』を演奏してる人がいました。
同じ電車だった3名と合流し、タクシーで集合場所のホテルへ。そこからバスで各所を巡ります。
久しぶりにお会いする人、初めてお会いする人、
エジプトからお世話になっているサナーさんのリトリートは4回目ですが、旅先で会ってそれぞれの暮らしに戻ってまた再会する…こういう旅の仕方というのは人生で初めてかもしれない。
とはいえまだエジプトから2年も経っていない。
そして2泊3日はほんとにあっという間で…
時間が足りないくらいでした。
ついつい忙しくしてしまうけど、
帰ってきてゆっくり振り返る時間も大切だなぁ。
そう思いつつ日々もあっという間。
さて、出雲の神様巡りのスタートは「須佐神社」。
向かいにある天照社からお参りします。
言わずもがな御祭神は天照大御神。
太陽の神様。
旅の初めから終わりまでずっと晴れが続いてくれました。
さて、それぞれ神社の詳細はサナーさんのブログをご覧いただきつつ、私の見てきた景色をシェアさせていただきます。
須佐神社の裏側は、木の精霊がいそうな気持ちのよい空間でした。
その名も「大杉さんの木霊」という御守を見つけ、みんなで旅のお守りに連れていくことに。
大杉さんありがとう。
黄色く色づいているのはカエデですが、
ところどころで黄色いイチョウの大木を見かけたことも印象に残っています。
本堂の前に見事な紅葉。
詳細はサナーさんブログへ、といいつつも、
自分でも書いてみないと入ってこないなぁ。
というわけで、繰り返しになってしまうけど、
須佐神社に祀られているのは、素戔嗚尊(須佐之男命)の御魂。
荒ぶる神スサノオが自らの魂を鎮めた場所だそうです。
スサノオと出雲の関係性は、このサイトを読んでようやくわかってきました。
日本の神様家系図みたいなのがほしい…
それでもって、出雲大社が縁結びと言われる所以もやっとわかりかけてきました。
そして私が今回出雲に呼ばれた理由は…?
ちょっとまだわからないのですが、
だからこそふりかえる必要があるんだろうなぁ。
つづく。
0コメント