魚座は浄化の季節?

海王星が支配するサインである魚座のテーマには、浄化やヒーリングなども含まれています。終わりであり次のはじまりへとつながる場所。
次に行くために不要なものが半ば強制的に削ぎ落とされる...そんな感じがしています。

自分だけじゃもはや乗り越えられない。先月から始めた心理カウンセラーさんとの技術交換という名の勉強会に加えて、ヒプノセラピーを勉強中の方のモニターを受ける機会にも恵まれて、次のステージに進む準備を整えています。

太陽が魚座に入った翌日くらいまではなんだかとても穏やかで、そのままどんどん穏やかな私になっていくのかなぁなんて思っていたらとんでもなかった...

魚座のテーマをリーディングしてみようと、タロットを引いたら「塔」が出ていたのです。固着していたものを破壊する...それを象徴するような出来事が連日、起こりました。
一つは、抑えようと思っていた厳しい自分が抑えられず暴発。その次の日には前日の出来事がそのまま自分に戻ってくるかのように、自分の弱いところを突かれる出来事がありました。
その日の立ち直りは意外と速かったけれど、ただ開き直るんじゃなくて、ほんとうの本当に自分はどうしたいのか、その答えが見えてないことに気づいて、翌日以降も悶々としていました。


この記事も書き始めて2週間くらい放置...その間にも下がったり放心状態のようにぼーっとしてたり。
ふと、noteのアーカイブを作っていなかったことが気になって蠍座シーズンから着手してみると、数日前と同じようなことが起こってた気配。

パターンはその時その時で昇華していかないと、またやってくるのだ。

だからといってとらわれすぎても前に進めないし、気にしないでおこうとすると、普段気に留めない些細なことがひっかっかって、何かスッキリしない。
徹底的に向き合えるならそうしたほうがいい。

わかってはいるけど、そんなことばかりしてても、とか周りが気になって後回し。でもね、何度言われてもできないのは結局、自分が変わること、っていうのが言葉にするほど簡単じゃないってこと。

まず自分の感情を知ることからなのかもしれない。(今思い返せばさんざんそう言われていたような?)それをしてから、どういう風に考え方を変えてったらいいのかがわかるんだろう。

そうなんだなぁ...勝手に納得。セラピーとかね、正直まどろっこしいと思っていたところがあるかもしれない。理屈がわかることで変われるって傲慢な考えは、さらに自分の弱った心を追い詰めていたのかもしれません。
ほんとうのところは、誰かに気持ちをわかってほしかった。太陽は獅子座だから、弱い気持ちを隠しつつ、自分自身をどうにか説得しようとしてたのかな。獅子座の弱点はそこだー。弱さを見せられない...傷ついてないフリ、平気なフリ、さらにその弱いところを守ろうとして、鉄壁の防御を心に築いてしまう。それだと、今度は感情を外に出せない。防御を解いたら崩れてしまうからポーカーフェイス。獅子座のキーワードに演劇とかあるのもそういうことから来てるのか?感情豊かな環境で育てば感情豊かに、そうでなければその場に求められる役割を無意識に演じてしまうのかもしれません。

一人一人の魂なる太陽という守護星をあてられて、でもその内面にはほんとうに多様なものを抱えている。矛盾したすべてをひとりの人格で一挙に背負って世界に差し出すなんて不可能なんじゃないか?
実はみんなそんなこと思ってなくてうまくやっていて、一つのアイデンティティやパーソナリティでなきゃいけないと考えてしまっている私が、単純すぎるのかもしれません。それは崩壊するわけだ...
今の自分に不要な思い込みや人格をもっと簡単に手放せたらいいのに。でもそんなに単純じゃないのが人間。私も私で手放せない頑固な一面もあるし、無意識の反応、集合意識からこなしてしまう役割、いろんなものが絡み合っている。
玉ねぎの皮って言ったり、もつれた毛糸って言ったり、小さなきっかけから少しずつ辛抱強く解消していくしかない。
複雑にしすぎてしまったなぁ。でもそこまでしないとならなかった理由もあるはずなんだ。ひとつひとつ紐解いていくしかない。
いや、たいそうな理由なんてない、ただこわかったんだ、弱くて空っぽな自分が。空っぽからやっと自由に生きられるはずなのに、周りはそんな雰囲気じゃないし、私の意見なんて聞いてもらえないと思っていた。
何かの学問、すごい人が言ってること、成功してる人、社会のルール、革命的な考え、そんなものを理解しよう身につけようと必至だった。
それはそれでいいはずなのだけど、理由が不安や恐怖からだったので、どんどん辛くなるのだ。
一方で心が弱いままの自分がいて、どんどん身近な人に心を開けなくなっていった。
居心地の良い家ではなかったし、私もだんだん一人でいるほうが楽になっていった。親は認めてくれない。だから外に承認欲求を向けてしまう。それでも良い時もあったのかもしれないけど、結局は自分で自分を認められないから、ことあるごとに現状をぶっこわしたくなって自爆してきました。
今もそんな感じです。
さて、でも、吐き出しておくことで少しガス抜きになるのかもしれません。
こんなことを書いてはいけないかもしれないと思いながらも、これで幻滅してしまう人がいるかもなんて思いながらも、自分がもうそれを抑えていられないのです。今の自分に許可を出すため、次の牡羊座シーズンへ進むため。
まとまらないまま失礼します。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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