3/6射手座下弦の月の星読み

厳しかったこの冬も緩んできて、春の足音も聞こえてくる頃でしょうか。

柔らかでほっとする火のサインでの下弦の月。

節目のタイミングですべての天体が上半分に集まるのは久しぶりのように思います。


サビアンシンボルは
太陽 魚座16°「ひらめきの流れ」
月  射手座16°「船を見ているカモメ 」

16度は反対側のサインの性質が流れ込んでくる場所、
魚座には乙女座から、射手座には双子座からのエネルギー。

ふたたび、水星パワーが色濃くなりそうです。

その水星は水瓶座で木星とコンジャンクション、
月のある射手座と旧来の魚座の支配星が木星だから、

水星パワーはさらに拡大。


境界を超えてどんどんと理想や感覚を拡大していきつつ、
知性を使って何らかのカタチにすることもスムーズになりそう。
自分自身から湧いてくる想いや言葉を発していこう。


でも気をつけて聴いてみて。
それは本当にあなたの本心から出てきてる言葉なの?

一人静かに耳を澄ますこと、自然や空間から感じ取ること、

人との対話の中から気づくこと...
気をつけたいのは、人の言葉をそのまま鵜呑みにしていないかどうか。
ほんとうに自分の目で確かめるまでは、自分の言葉にはならないよ。

もう十二分に情報や知識にまみれてきてしまった私たち、
純粋な言葉で語ることは簡単なようで難しい。

受け取るほうの準備もできていないとね。

私がそれをできているとは言えないけれど、

少なくとも星を通して発するというスタンスは表明している。

純粋な自分でなきゃいけない、という考えもある意味レッテルです。

そんなの、ほんとうの自分にしかわからないし、

その自分を表に出していいものかどうかは、私が決めること...


とか言いつつ、ちょっと星読みからズレて私情が入りました。
完璧な人間だったなら、痛みも感じないくらい冷徹だろう。

そんな人に星を読んでもらいたい?ううん、そうは思わない。

私は私自身と、人間らしい弱くても優しくしなやかな心を取り戻すために、星を読んでいます。


ここまで書いてスッキリしたかと思った翌日からまたどうしようもなく落ち込みながらも、信頼できる人達に少しずつそんな自分を出せるようになってきました。

一人でなんて生きていけない。
心の部分はどうしてもガードしてしまうけど、
そんな自分を自分で赦しつつ、
もう少し柔らかく在れるように。

(3/7追記)
人様のブログを見て、AstroDienstでもう一度チャートを出し直してみました。
ほんとうだー。ASCとドラゴンヘッドが、DSCとテイルと月がコンジャンクションだ。
そして魚座の天体たちがまるっと10ハウスにおさまった。

だからどうって...魚座の季節に相変わらず私の頭はぼーっとしていて読み取れることがあんまりないんですが...
テイルと下弦の月のコンジャンクションは過去の手放しを表しているんだろうなぁ。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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