7/3は山羊座満月

夏至の日も折り返し感あったけど、

七月となると、今年も半分終わったんだなぁという実感が強くなる。

でも暦は社会のシステムであって(あ、さすが山羊座の支配星土星っぽい考え方)、

個人にとっての一年は誕生日から始まるんだ。

そう考えたらあと1ヶ月で次の一年が始まる...

まぁ人生だっていつ終わるかわからないんだから、日々大切に過ごすしかない。


これを書きはじめたのは天秤座の上弦の月の頃。

さっき、ベニシア・スタンリー=スミスさん死去のニュースを知ったばかり。

ベニシアさんは山羊座太陽生まれでおそらく月は獅子座。

冥王星が山羊座に戻って、月が獅子座に入ったタイミングだったから、何やら感慨深いものがある。

日々を丁寧に暮らされてきた方だと思う。

72歳という土星の年齢期で幕を閉じることは、とても潔い生き方だと、勝手ながら思うのだ。


その山羊座に天体もハウスカスプも持っていない私には、土星を鍛えることが難しい。

それを試されそうな、山羊座満月...

アセンダント水瓶座。ルーラーの天王星はICにコンジャンクション。

思想なりアイデンティティなり、自分というものの個としての基盤をはっきり認識できるかどうか。

まだそこまで行けてないと思うなら、1ハウスにある魚座土星を意識せよ。

慌てず騒がず欲張らず飾らず、今の自分の状態をありのまま受け止めることが必要。

今あるものだけで十分じゃないか。でもあるものをきちんと自覚すること、自分なりに表現すること、それができたら相手に伝える努力を...


誰かにつくられた物語や有名人とかに憧れるんじゃなくって、自分の庭を耕そう、自分なりに表現しよう。


追記。

7/3 真夜中、月はまだ射手座。
曇り空でもときどき明るく光が広がる。
朝6時半。
日課の星調べでは太陽はまだ蟹座11度、
月は山羊座に移動したところ。
太陽のサビアンをいつも見ているのだけど、
この頃の星読みにはあまり使ってない。
それは勉強してる心理占星術の教えもあって、
限定されすぎてる象徴(とも言えない?)を使うのを躊躇してるフシもある。
もっと自分で考えて技術を磨きたいと思う気持ちもある。

けどせっかく蟹座太陽の季節なのだから、
もっと感情という不確かなものを味わってみてもいいのだと思った。
変にしっかりしようとかまだ理解しきれていない分野の枠におさまろうとかしなくっていい。
そんなに器用ではないことも認めよう、
教わってることは楽しいしためになってるけど、ブログに書いてるのは私の星読みなのだ。
無理矢理変えようとしなくても、自然と変化してってるはずなのだ。


というのでひさしぶりに(いやそうでもないのかも?)サビアンシンボルを読んでみる。

太陽:蟹座12度「メッセージを持った赤ん坊を抱く中国人の女」
月:山羊座12度「自然の教えを学ぶ者」
太陽の力がはたらいてこそ月も輝ける。
ホロスコープの太陽とは自分自身の生命力。
どうもそれが弱っているように感じられたこの頃、
きっとまた外側に振り回されてたに違いない。
赤ん坊=純粋な感情を大切にしていなくて、
あぁでもないこうでもないと思考でがんじがらめ。
心や身体の不調は、純粋な生命力や気持ちを否定し続けてるせい。
このままじゃいけないと思っても、今までのやり方はほんとうにもう通用しないというか…

満月になる前に山羊座に冥王星が戻ってくるのも、
旧体制への最後通牒のような。
無力なままでいるのももう嫌だと、怒りのような気持ちが湧いてくる。
その気持ちはそのまま認めて流していこう。
でも表現する方法とは、怒りをそのままぶつけるのではないのだ。
フランスで起きてる暴動は、蟹座(個人)の季節に膨らんだ社会(山羊座)に対する不満が、はじけて爆発してるようなもの。
きっかけとなった出来事も一見、個人対社会の縮図のようだけど、起きてしまった事件自体は関係性の問題だと客観視する冷静な目が必要なのだ。
フランスという国が好きだけど外部の人間、でも個人的な感情も大いにこめて言ってしまえば、
今暴動を起こしている人たちはただその出来事に便乗して鬱憤を晴らしているだけにしか見えない。
一日も早くあんな暴挙が収まることを願う。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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