冥王星逆行2023は5/2から10/11

日本にしか関係ないけど、ゴールデンウイーク真っ只中(中休みというの?休みじゃないけど)に冥王星逆行が始まる。

4月の緊張感から慣れないうちにもうそんな連休あったら、五月病にだってなるんじゃない?

カフェの仕事がまた忙しくなりそうで、ちょっとクサクサしています。

まぁでもまだ何がどうなるかわからない、今から心配してても仕方ないけど、ちょっと先の星読みをしたくなった時は何か気づきがあるかもしれない。



やっと水瓶座に入った冥王星も、また山羊座に戻っていく。

ゆっくり進む天体だから移動した時の変化や衝撃のようなものは感じづらいけど、獅子座の対極にあるその影響をじわじわ感じはじめていたところ。

そのまま水瓶座にいてくれて、慣れておきたかったけどな。

まぁそんなのは人間一人の勝手な都合であり、逆行するって知ってるんだったらそれなりの準備をしておくだけ...

で、逆行開始チャートは水瓶-獅子がインターセプトで12-6ハウス。

水瓶座イングレスといえまだ1度も進み切ってないで戻ってくのだから、

変容というのはとてもゆっくりと、何度も確かめながら起こっていくようなものなんだろう。


そして、冥王星よりも気になるのが、同じく今年3年ぶりにイングレスした魚座の土星が、アセンダントのすぐ近くにあること。

冥王星は来年もまだ山羊座と水瓶座を行ったり来たりするのだけど、

土星は逆行しても前のサインにぎりぎり戻らず魚座に留まりながら進んでいき、

2025年には約30年の新しいサイクルに突入する。

2025年の逆行では牡羊座から魚座に戻る時があるんだけど、

その頃には冥王星がようやく水瓶座に留まれるようになっている。

...うまくできているものだ。

というか、惑星はとても長い時間ずっと規則正しく動いているのであって、

惑っているのはいつだって人間の側なのだ。

で、人間目線でまた見てしまうんだけど、

土星と足並みを揃えるように、1ハウスにある海王星も2025年に牡羊座に入ってくという、惑わせるつもりでなくとも「心」があるんじゃないかと思ってしまう惑星の動き。


話を、今回の冥王星逆行に戻そう。

いや、戻れるかな?いろんなことが気になってきた。

どんなことにもポジティブな面もネガティブな面もあって、それを大げさに捉えるか些細なこととして淡々と日常を送るのかでも、様子は変わってくるんだろう。

水瓶座に冥王星が入るってことは、ネイタルの太陽サインの対極にやってくるということだ。

それはどんな衝撃を伴ってやってくるのだろうか。

あとどうやら思っていたのと違う「ミドルエイジクライシス」が存在しているようで...

「冥王星がネイタルと90度」じゃなかったの?!

やっと山羊座を抜けていくと思ってたのになぁ。

「地の時代」の終わりとともに、定義まで書きかわっちゃったかのような。

で、「ミドルエイジクライシス」の新(?)定義は「土星のハーフリターン」の時期というもの。

どうも心理占星術的嗜好が強い定義なのだろうか、学び始めた今年ようやくお目にかかった。

冥王星が過ぎ去るのをただただ待っているんじゃなくて、土星的に剪定したり地道に努力してったり、現実的な対処をしてく必要があるのだ。

私の場合の実質的なハーフリターンは2026年の4月...あと3年もある。

やっぱりそれまで手をこまねいているわけにはいかなくて、でも今地道にやっていることが何かの答えを出してくれることになるんだろう。

太陽と冥王星がオポジションになるのなんてもっと先のこと、そんなの心配してるよりも今を生きよう。


そしてようやくチャートに戻る。

ちょうど逆行水星と太陽のコンジャンクションで2ハウスにステリウム。

2ハウスの先頭にキロンがあって、3ハウスカスプ上に天王星。

コンプレックスも含めて自分の持ってるものの再確認、

それをどうしたら才能に変えていけるのか?

自分の傷は誰かの癒しになるかもしれない。

魂が望んでいる変容って、そういうことなのかもしれない。









Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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