4/13 下弦の月は山羊座で
蟹座火星期に入ったら川底に潜ってしまったかのような、息苦しい時間を過ごしてた。
そういう時間は果てしなく長く感じられるようであり、
そこから抜け出したくて先の星を読み始めたら、
あれ、最近牡羊座に太陽が入ったばっかりなのにもうこんなところまで進んでる、
と、蟹座っぽく地に足つかない自分に気付かされる。
このサイクルの間に、いい加減に月の「安心感」を確実なものにしなければ。
蟹座の対極の山羊座は、現実感覚を求めてるけど、
山羊座の月という配置はなにぶんデトリメント。
まだ上弦の月にもなっていない時に読み始めたけど、
進めるのは満月まで待った方が良さそうだ...
でも忘れちゃわないように、未来の自分に問いを投げかけておこう。
「私にとっての安心の土台ってどんなもの?」
満月のあった天秤座がアセンダント。
チャートルーラーの金星は、ホームの牡牛座を抜けて双子座へ進み、
新たな自分の価値観を持って、調和した世界を目指し始めてる。
そうなんだ、安心は何も、変わらないことじゃない。
前に前に進み続けていくことで得られる安心感もあるはずだ。
それだけじゃない、個々がそれぞれの普遍の価値を持っているのだけど、
冥王星は水瓶座的な普遍の価値を変容させていこうとしてる。
だから、月の持つ意味は決して「安心感」などというものではない。
それはMCの蟹座に到達して得られる「安堵感」に近いもの。
月とスクエアの太陽と木星はディセンダント上にある。
ディセンダントはまだ獲得していないもの、そしてこれから獲得したいもの。
山羊座の月のサビアンシンボルは「修道院に入る女」、
自分自身の安心感よりも、利他的な精神で世界平和を願うようなあり方だ。
逆説的だけどそんなあり方ができるのは、自分自身が安心感に満たされているから。
新しい在り方が身についていけば、握りしめていた既存の価値観も、するっと手放せるようになるかもしれない。
どっちが先でもいいのだ、私自身がそう決めてそのあり方を実践できたなら、
それが私自身の価値になっていく。
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