射手座の月を過ぎて

今朝まだ暗いうちにカーテンを開けると、金色に輝く月が見えました。
月は山羊座へ。デトリメントと言われる配置だけど、射手座〜山羊座にいる月は地球に近く大きく見える。
月(陰)の力が強くなりすぎるから、昔の人は不吉に感じたのかもしれない。
今だって気をつけるにこしたことはない…
あぁそっか、私の月は射手座。

旅の疲れもあってか、下弦の月の直前に大浄化。
おかげでスッキリ。
無理せず昨日はのんびりと過ごしました。
その間に旅の写真と文章をインスタにアップしたり、その文章をまとめつつ、冥王星のことが気になったので発見時と次のイングレスのチャートをみてみたり。

今回の下弦の月チャートを振り返ってみると、上半分(北半球)に天体が集中してるんだけど、3/24の冥王星イングレスチャートは真逆の偏りなのです。
昨日はもう、疲れた、降参、と思ってひとりの時間をゆっくりと過ごしたけれど、
春分と冥王星イングレスを経て、必然的にまた内側に入る前に、もうひと踏ん張りしておく必要がある。
どう現れるのかもその方法も、人それぞれ。
でも答えはみんな自分の中に持っているのだということ。

Atelier Soleil

3/15 下弦の月は射手座で

乙女座満月前後、乙女座と射手座の関係性について考えるともなく考えていた。
いわゆるスクエアという組み合わせだけど、両方とも変化していくという意味でも、私の感じる限りいい関係性なんじゃないかと思う。
それは自分の中にもそれを心地よく感じたりその関係性に憧れ望むような天体を持っているからかもしれない。
良い方向に進んで行けば成長できるけど、悪く出れば相手に染まりなぁなぁな関係性に陥ってく。
ホロスコープ次第では、それすら美化したり…
っていうのは私のこと。

心理占星術講座ではモダリティの働きについても学んできた。
その場所に天体を持っているということは、その素質があるというよりは、それをやらねばならない、という宿命も持ってるのかもしれず。
柔軟宮のテーマは「変化させる」というのもあれば、次を始めるために「終わらせる」というテーマも含んでいるだろう。

たいがいはそれだけでなく、たとえば不動サインの太陽を持ってる私には「続ける」「保持する」というテーマも持っている。
だけど物事は常に移り変わる、っていうことを忘れてしまってると、大切な今この瞬間を楽しむことすら忘れてしまう。
絶えず移り変わってく世の中で、自分の性質を活かしながら、世界や他者とのバランスをとり続けていくこと。
そんなことがテーマになりそうな。


そんな下弦の月チャートには不動サインが著しく少ない!
でももうすぐ冥王星が不動サインの水瓶座へ一時的に入ってく。
不動宮の天王星と冥王星って、めっちゃ重そうな。
そして海王星も魚座の最終度数に近づいていて、終わり感も強くなる。
春分で新しいスタートを切る前に、不要なものはほんとに手放してったほうがいい。
きっとそんな見直しと、このサイクルの最後の調整期間でもあるのだろう。
水星がチャートルーラーで、10ハウスの太陽と海王星とコンジャンクション。
射手座の下弦の月は火星とオポジション。
火星は牡羊座の支配星で、ASCともコンジャンクションしていてスタート感が強まるけど、太陽も月もほとんどの天体の現在のサインは柔軟宮。
変化させる・終わらせることに焦点が当たる。
始めるためには、何かを終わらせなければならない。

年明けから、気持ちが変化して来たり初めての場所を旅したり、もうだいぶいろんなことが新しく始まったような気がしていたけど、
ほんとうに望む姿になるために、手放すべきものがまだあるんじゃないだろうか。

サビアンシンボルは、

太陽:魚座25°「聖職の浄化」

(ドデカテモリー射手座)

月:射手座25°「玩具の馬に乗った小太りの少年」

(ドデカテモリー乙女座)

次の度数になれば活動サインのエネルギーが入り込んでくる。
その前に柔軟モードが最大限に強まるのだ。
火星と月を調停して、その流れを和らげようとする金星があるけれど、そこに冥王星がスクエア。
意図していなくても、何かを手放す流れがやってくることがある。
そうなった時にスルッと手放せるか?
諦めでもなく納得して自分で決めて手放せたらいいよね。

自然とそういう気持ちになってくる柔軟宮の季節が好きなのかもしれないなぁと思う今日この頃。
https://ateliersoleil.amebaownd.com/posts/41274330

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「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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