天体は、使わなければただのエネルギーでしかない
『モッくまくんの星のレッスン』の著者、木星さんが言ってたのだったかな?
イングレスの星読みにも書いたけど、木星なんてまさにその、コントロール不能な「ただのエネルギー」の代表格。
拡大・発展を表すというけれど、放置したら際限がなくなり、下手したら取り返しつかないくらいに手を広げすぎてたりのめり込んだり。
そういや宇宙自体も膨張し続けてるんだっけ。
木星の行き過ぎを抑えてくれるのが土星。
イングレスチャートでは太陽にコンジャンクションし、乙女座満月の頃にはいよいよ魚座に入っていく。
水瓶座の土星はこの3年間でかなりばっさりと不要なものを切り捨てて、新しい風が入ってくるスペースをつくってくれてたんだと思うのだ。
その間に木星が魚座を抜けていったので、同時にまたいろんな夢や理想がなだれ込んで来てたのかもしれないけれど、土星が魚座に入って行ったら、今度はどんな雰囲気になるのだろうか?
激しい断捨離はひとまず終わりにして、あとは自然な循環にまかせてみても大丈夫だと、自分を安心させてあげれたらいい。
地に足着けて、そこから地道に夢や理想を目指して行くこと。
そんなことをひっそりとでもしっかりと、心の中で願うこと。
あぁまた大きな話になっちゃったけど、
コントロールというか意識して成長させることができるのは、金星と火星という個人天体のほう。
金星は魚座ではちょっとハイテンション気味だったけど、まもなく牡羊座に入ってくとちょっと居心地が悪い。
火星はあと1ヶ月は双子座にいるから、風の力を利用して火の力を強めておこう。
外に向けるんじゃなくて、自分の中のエネルギーを大きくしていくことで、金星の心地良さも育てていけるはず。
それがはっきりとした形をとって、心地よい言葉になり行動になり、広がって循環していく。
魚座は境界線を溶かすというけど、個人天体を使いつつ意識しながら広げて行けるように。
2/19太陽は魚座へ。
まだ2022年末だけど、水瓶座イングレスに続いて読んでいる...
順番がめちゃくちゃになりそうだけど、書き上げたらアップしていく方が良いのか?
誰のために何のために??それを探しながらの星読み。
どこかで、自分の目的意識はどこにあるのか、使命は何なのか、答えを知りたいという欲求があるのだろうな。
わからないけど、とにかく、生きていくために星を読んでいる。
そいういうことでもいいのかもしれない。
水瓶座イングレスでMCだった牡羊座が1ハウスに来てるのも、
ただ、とにかく生きていくという、なんだかわからないけどここにある、生命の動機のようなものを表しているよう。
アセンダントは魚座。その動機は、深く果てしない集合意識からやってくる。
MC射手座のより良いものを目指して、飛び出していきたい衝動を持っている。
チャートルーラー海王星も、MCのルーラー木星も1ハウスにある。
天体は全て東半球にある。鍵となるのは自分自身なのだ。
って、自己完結で終わってしまっては成長がない。
あくまでもMCは外の世界なのだ。
境界線を越えるには、火星の力を発揮しなくてはならない。
火星は双子座16°、ここには射手座の力が流れ込んでくる。
深く深く自分の内に潜って限界を突破する必要もあれば、
二元を超えた自由な世界を理解する力も求められている。
水瓶座イングレスに続いて、ここでも月と水星がピッタリとコンジャンクション。
拙くてもまとまらなくてもいいから、とにかく伝える努力をすること。
初めから完璧でなくてもいいのだ。最初の一歩を踏み出すこと。
あたらしい世界に飛び込んでみること、時には謙虚に教わりつつも、自分自身が心地よくなるポイントがきっとやってくるから。
MCのルーラー「木星」は、牡羊座からの約12年の旅を再開したところだけど、
その切り替わりの2022年には春分図のチャートルーラーになっていた。
拡大・発展を表すけれど、太陽の意志がしっかりしていないと制御不能になる、とか、
再び12年の旅に出る前に見直さなければいけないことが、実はたくさんあったのだ。
魚座イングレスチャートの木星のサビアンは、
牡羊座9°「古い象徴に対して新しい形を教える男」。
自分も社会に対しても解釈を変えていく必要性がある。
太陽の意志も見直されなければいけないし、個人天体の使い方も変えていこう。
ちなみにドデカテモリーは蟹座。蟹座にはパラス・アテナが入っている。
アテナといえば、ゼウス(木星)の頭をかち割って生まれてきたと言われる女神...
ここで果てしなく解釈を広げていくこともできそうなところ、さすが木星。
でもそうすると終わらなそうな予感がするのでここでやめておくのと、
脳内でぐるぐる考え出したら断ち切ることが必要だというのが、アテナの教えかな。。
0コメント