3/7 乙女座満月

土星が魚座にまもなく移っていく...
大きく膨らんだ夢や理想をどんなふうに形にしていくのか、まずは現状を確認したい乙女座満月。

魚座新月頃からしばらく、不動サインが強調されるような時間が続いている。

それは、そっか、支配星の土星が水瓶座を離れていくからだったのか。

現時点での完成度はどうなのか、余計なものを持ち続けてないか、問いかけられていたんだ。


星読みをしてる3年という期間は長いのか短いのか?

変化したこともあれば変わらないこともある。

二元では語り尽くせないことばかり。


アセンダントは蠍座。

チャートルーラーは、冥王星?それとも火星?

ふと思ったのが、「支配星」と「副支配星」という概念を疑うこと。

昔からあるものなのか、それとも新たに「発見」されたものを採用するのか、

そもそも時代に合ったものってなんなのだろうか。

山登りで迷ったらとにかく頂上を目指せというのがセオリーらしいが、

安全な場所に辿り着いたら落ち着いて正しい道を選んでいくことも必要。

日常生活でもやるべきことがわからなくなったら、一呼吸置くことが大事だし、

人生で迷ったら、原点に還ることを意識してみる。

心理占星術的に考えるなら、まずは個人天体、それも初めのサインから...

ってことはやっぱり、火星に行き着く。

1ハウスに入ってる蠍座は火星が支配するサインであり、8ハウスは蠍座的で火星の力を確認する領域。


始めたところで辞めたかったらやめていいし、悩みを打ち明けたっていいのだ。

1ハウスと向かい合う7ハウスには天王星が入っているけど、死にはしない...

何をしようと自由だし、どんな反応が返ってきて、どんなふうに感じたとしても、それが生きてるってこと。


新月は17度という度数にある。

17度は「瓦礫の下から新たな希望を見つけ出す」。

サビアンシンボルは

乙女座17°「噴火している火山」

魚座17°「復活祭の歩道」

ここでも復活や再生というイメージが色濃い。
自分を見失っていたのなら、ほんとうの自分が取り戻せるんだろう。
自分の気持ちがわからなくなってたなら、本音に気づけるんだろう。
ただしそうありたいと望んでいることが前提で。
自分らしくありたいと望んでいい、
今の自分の気持ちを認めていい。

(3/7追記)
念願叶って長崎にいる。
つつがなく観光の予定を終えて、
本屋さんに行こうと歩いてたら、
月の満ち欠けを表した絵が道路の真ん中に。
「月町」?!なんてタイムリー!
と、案内をしてくれたマリさんも乙女座だっていうことから、こんなの見つけたんですーってLINEしたら「築町」だったというオチ…
あ、しかもすっかり疲れて、夕飯を食べないどころか本物の満月も見ずに過ごしてしまった…

まぁ、旅は続くから、ね。

今回の旅は、これまでと何かが大きく違うなぁという気がしてる。
歴史小説を読んでその世界を体験したいって言うのは、確かに初めてかもしれないなぁ。
単に歴史だけを知ってるのとまた違う感じ。
でももっと深く体験したいとも思う。
その時代を生きた人たちが、生き生きと描かれた物語の舞台になった長崎を、その人たちが感じたように体験してみたい。
もちろん暮らすということは楽しいばかりの旅行とは違う。
だから住んでる町を時々飛び出したくなって、こんなに遠くまで来てしまったりするんだ。
だけど昔はそんな旅行だって大変なことであったし、下手したら命懸け…
そう思うとほんとうに貴重な経験をできているんだから、それに感謝するだけで十分なのかもしれない。

明日からまた違う気持ちで。
だけど今日は今日しかないし、今日感じたことをもっと深めていく時間も必要なのだ。
間違いなくその流れになっているんだろう。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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