終わりはないけど
過去に引っぱられていてはなかなか前に進めない。
いつまで持ってるつもりなのか。
でも否定したって簡単に捨てられるものでもない。
否定すればするほど目の前に立ち塞がる。
目の前にあるのに目を背けようとするから、
輪郭がどんどんぼやけて実体のないまま大きくなる。
直視しなきゃいけないのは、実はとても小さなことなのかもしれないけど、小さいけれどずしりと重くて、どかすのが厄介なのだ。
いや、どかそうとするから動かせないのであって、気にならないくらいに、もっとほかの大事なものを自分の中に持っていたらいい。
それもそうだけど、その重たいものが自分にとってどれほど大切なのか、しっかり向き合って認めるなり手放すなりできたらいいのだ。
1/29 上弦の月は牡牛座
バッキバキに切り替わり始めた新月から1週間経ち、
果たしてどんな時間を過ごしてるんだろうか?
相変わらず落ち着かないんだろうか、
それとも変革が完了して新しいフェーズに入っているんだろうか?
太陽はIC少し手前、上弦の月はディセンダントの少し上、と、
アングル上にあるということは何かがハッキリと感じ取られそうな。
「9°」はサインの「基本的視野が完成する度数」、
それでもって、水瓶座9°は牡牛座の、牡牛座9°は獅子座のエネルギーも入っていて、新月から満月に向かってのスムーズな流れがあるよう。
サビアンシンボルは、
太陽:水瓶座9°「鷹に変化する旗 」
月:牡牛座9°「飾られたクリスマスツリー 」
アセンダントは蠍座で、チャートルーラー冥王星は水瓶座の少し手前。
蠍座の副支配星・火星は8ハウスという蠍座的な場所にあり、
いずれも「変化・変容」ありきの進み方を示唆している。
目指すところは、次の満月が起こる獅子座で、11°は水瓶座的な数字で。
牡牛座という「自分」が強いところで起こる上弦の月だけど、
「自分」に目が向いていたここしばらくの流れとちょっと異なる風が吹きそうな。
3ハウスor4ハウスのステリウムで、太陽はその真ん中でどちらに行こうか。
獅子座の対極、水瓶座の太陽はデトリメントだというけれど、
もう、どっちかに決めなくってもいいんじゃないか?
白も黒も裏も表も陰も陽も、どっちも自分だ。
次の5ハウスも水と火がちょうど半々くらいのバランスで、
海王星と木星という裏表のような関係性の天体がそれぞれの場所にある。
どちらに立つか、どの視点から見るか、それは瞬間瞬間で変わっているもの。
決めつけなくていい。
一方でその瞬間瞬間は自分で選び取っていくものだということも、
もっとハッキリと意識してみると面白いのかもしれない。
その揺らぎをしっかりと感じてみることで、自分自身の輪郭がハッキリしてくるんだと思う。
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