2/6は獅子座満月
アセンダントは射手座、ICは牡羊座、満月は獅子座と、
火のエレメントが強調されている。
ただし、獅子座は8ハウスにインターセプト。
ここで唐突に、「冷たい水の中の小さな太陽」という言葉が思い浮かぶ。
フランソワーズ・サガンの小説のタイトルは、ポール・エリュアールの詩からとられた言葉なんだそう。
また盛大に脱線しそうなので、これは別記事に...なるのかな?
それもこれもアセンダント射手座、チャートルーラー木星の拡大作用か。
木星はICの少し手前、基盤を作る前にとにかく思い切り広げておく、というより、3ハウスの大部分は魚座でできているから、深めておくことなのかなぁと思う。
あちこちに広げるよりも深めておくことで、自然と広がりができてくるようなイメージ。
ただエグザルテーションの金星に海王星に木星だから、かえってあちこち広げすぎないように、深めることに意識をアンカリングする必要すらあるかもしれない。
ICのルーラーは火星で、双子座にあって魚座金星とスクエア。
金星の広がりすぎを、火星が自らの意志を持って切り捨てていくのだ。
満月のサビアンシンボルは、私のネイタルの太陽(と地球)の位置...!
月:獅子座17°「ベストを着ていない聖歌隊」
太陽:水瓶座17°「ガードしている番犬」
そこに牡牛座16°の天王星が90度で入り込んでくる。
自分の範囲をしっかりと守りつつ表現を楽しんでいくこと。
天王星のある5ハウスは元は獅子座・太陽の場所で「自己表現」の場とか、「娯楽」とか「余暇」だとか言われる。
対して天王星の居心地の良い場所は反対側の11ハウス。
自分が属する社会の外で、他者のためになることをする場所。
それだって、もはや無理してまでやることではない。
楽しみながらできることが社会や他者の、全体のためになることがある。
自分を置いてけぼりにして、いつの間にか無理してがんばっていないだろうか。
それは本当に社会や世界のためになっているんだろうか?
自分と身近な環境とのつながりを、その小さな範囲でできる自分の表現を取り戻していく。
足元を見れば自分にできることがまだまだあると気づける。
でもでも、それさえも、、、
何かしてなければ価値がない、とか思ってしまってないだろうか?
私はたいていそう思っているってことに、やっと気づいてようやくストップをかけれた。
また無意識に考え始めているんだけど、そうなったらいちいち自分に問いかけてみることだ。
その行動は、凝り固まっていた思考に風を通しきれいな水を流すようなもの。
わくわくする好奇心で読んでいた本もガチガチの思考の時にはそういう入り方しかしてこなくって。
Youtubeで知っていつの間にやら映画にもなっていた環境再生医・矢野智徳さんの著書
『「大地の再生」実践マニュアル』を読んでいて、その方法を早く試してみたくてうずうずしているんだけど、地面は雪の下、春はまだまだ遠い。
他にも庭関係の本を眺めては、実践を伴わず出遅れてる感に焦ってくる。
でも、見方を変えれば四季の豊かな場所に住んでいるという恩恵に預かっていて、願わくば晴耕雨読で暮らしたいという、雨が雪になっただけのこと...
考えすぎてもうだめだ、と一回横になったら、やりたいことがパッと思い浮かんだ。
「大地の再生」で、固くなった地面に「点穴」を開けることで、空気と水の流れが良くなり再び循環する土地になるとあって、人間の思考(風)や感情(水)もそういうものなのかもしれないなぁと思ったのだ。
物理的に穴を開けなくっても、外側からは分からなくても、人は変わっていけるのだということ。
そのことにもっと自覚的であれるように。
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