スランプなのやら何なのやら
もう大丈夫だろうと思ってからが長かったし辛かった。
その時間をどう過ごすかが大事なのに、大体いつも焦ってしまうのだよ。
過ぎたるは及ばざるが如し、というけれど、焦ってどれだけの時間を無為に過ごしてきたか、そんなことに気づいてしまって情けないやら悔しいやら。
蠍座の新月の夜は、まだボーッとした頭のまま、nicoさんの「火星サイクル」双子座逆行期直前のふりかえり会&ワークショップに参加した。
6月の、太陽双子座の時期に「火星サイクル手帳」購入特典でnicoさんの個人鑑定を受けた時に出てきたテーマは「学び直し」。
それを復習してたにも関わらず、その場で言うことができず、やっぱり双子座的なテーマが苦手だなぁ〜とまた落ち込みそうになっていた。
でもそもそも双子座のことがわかっていないんだから、結局は全て「学び直し」に尽きる。
自信も何も全部なくなってゼロからスタートするようで心もとないけど、ゼロにできてるならまだいい。
いや、まだマイナスなところにいる自分を、ゼロ地点に置かなくては。。
と、長い前置きを書いたあとに水瓶座上弦の月の星読みしようと思ったら全然読めない。
とりあえず前置きは蠍座新月のリブログにしておこう。
焦らない焦らない…
10/25 蠍座新月
かつては蠍座の支配星とされた火星の逆行開始までもう少し。
その火星が1ハウスにある蠍座新月。
って、蠍座イングレスの時とほぼ同じアングルだ…蠍座での新月は5ハウス。
火星とはうっすらトライン、冥王星とはうっすらスクエア...
8ハウスという蠍座的な場所にある冥王星からの力を強く感じそうな新月。
風のパワーが強まるけれど、反対に強化していかなければならないのが水の力。
本音が大切だというのは、そういうこと。
ただし頭で考えてしまうとそれって本音じゃないよね...
難しく考えすぎるな。
火星と水星はトラインなんだけど、海王星-冥王星がトリッキーな角度で絡んでくる。
外側は見なくていい、気にするのは自分の内側だ。
まだそんなところでつまづいているのかと悔しくもなるけれど、できないんだから仕方ない。
意外と誰もが、できてるように見えてできていないのかもしれないけれど。
新月のサビアンシンボルは
蠍座3°「棟上げ式」
一人ではなし得ないことだから、頼ったっていいし、頼られたっていいんだってこと。
ただしそれが「建前」ばかりでできてるとしたら、冥王星が容赦なく破壊して、本音を曝け出さざるを得なくなってくる。
火星と冥王星も150度という難しい角度だし、双子座と蠍座というのも噛み合わない150度の位置関係。
そしてMCのサビアンは
水瓶座30°「アーダスの咲く野原」。
目指す方向性は、・まるで魂の故郷から地上を眺めるような視点で物事を捉えてみること。
・「全ては繋がっている」という観点で、世界と対峙すること。
・エゴやこだわりを捨ててオープンな受容的な心で過ごすこと。
・自分の魂(心)の声が、望む方向へ向かうこと。
・魂(心)が望む「約束の場所」と思えるところに行ってみる。
・無理してガツガツするのではなく、自分の心の声を大事にすること。
・知性でスピリチュアルな事柄、精神的な事柄を捉えていくこと。
・なにものにも捉われないで自由に軽々と生きていく。
・時間や空間を超えて全てを同時に理解できるような高度な知性を磨くこと。
・相互に繋がり補いあってる自然環境や社会のシステムを正常な方向へ導くこと。
・地球46億年の歴史などを、イメージ映像を見ているかのように捉える感性を身につける。
・自分が心地よい自然体で過ごすこと。
(「すたくろ」より)ものすごい難関に挑んでいくかのような決意を促される蠍座新月のチャート。
いや、本音で生きていられたらそんな無理難題ではないのかも。
風のエネルギー=知性も、持てるだけのものを発揮したら、あとに残るのは本音だけなのかもしれない。
風の力が強ければ強いほど、かえって本音に辿り着くのが難しい。
水のサイン蠍座はそこにアプローチする力が強力だ。
それはやっぱり深い闇に隠れているように見えるので、無意識に避けてしまったり、一歩間違うと偽物の闇に引き摺り込まれてしまうのかも。
そうならないためには単なる知識でなく、自ら探究し獲得される叡智が求められる。
もうすぐ木星が水のサイン魚座に戻っていくと、火のエネルギーが俄然弱くなる。
蠍座イングレスの時もそうだったけど、今あらためてこの瞬間でも1ハウスの火星とIC獅子座を意識すること。
自信という基盤を持ちながら、深い闇の奥で自己探究の旅を続けて行くために。
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