10/23 土星が順行に戻ります(いろいろあって追いつかない…)

なんとなく雲蝶さん。彼の仕事っぷりや伝えられてる人物像は土星というより木星っぽいけど、現代まで残ってるってことは土星も効いてるわけだよね。

6/5から逆行していた土星は、およそ4か月ぶりに順行に戻ります。

逆行開始のアセンダントは蟹座でチャートルーラーの月は獅子座。
逆行終了チャートの星読みを書き始めたのが、蟹座下弦の月を過ぎた獅子座の月の今というのも、何かシンクロしていそう。
ほんとうはもっとクリアな頭で読みたかったけど、時間だけはあるから半分自動筆記で…

そういえば「時間」は土星の象徴するものだ。
過ぎた時間を取り戻せないなら、できるときに後悔しないように…

で、10/23は太陽-金星コンジャンクション(満金星或いは地球-金星の外合)があって太陽が蠍座にイングレスもして忙しいんだけど、そういえば土星が順行に戻るのでもあり。
流れの中でそれを捉えるのは難しそうだなぁと思いながらも、冥王星の時然り何かしらのインパクトは与えてくるに違いないので、ちょっと予習しておこう。
天体逆行開始/終了(に限らず)の影響はその瞬間だけでなく前後じわじわ来るものだから。
さて順行開始のアセンダントは、土星の支配サインのひとつ水瓶座。
最近この土星について視点の改革を求められている。
よく土星と木星を擬人化したときに、土星が頑固なジイさん、木星がおおらかなオバさんみたいな描き方をされているんだけど(日本だけなのかな?「天体の年齢域」という考え方とはなんとなくマッチングするようではある)、でも土星=山羊座=陰で木星=射手座=陽だとしたら逆なんだよなぁ。
そうしたら最近読んだ本に、土星=母親と見る解釈が書かれていて、目を覚まされる感覚があったのです。まだ飲み込みきれていないけど。

んで、もう一つ、土星に限らず元々2つのサインの支配星で、今はトラサタが片方を治めてる場合に、元々の天体の陰陽2つの側面に光を当て直して両方を浮き彫りにするタイミングのような気がしています。
トラサタは自分の「外」のものでコントロール不能、だけど、土星までは少なくとも自ら働きかけていける天体だと思うので。

「土星は試練や課題を与えてくる天体」と表されるけど、じゃぁその試練や課題にどのように応えて行けばいいのか?
「乗り越えられない課題は与えられない」
それなら天体はその答えも同時に持っているはず。

と、またまた壮大な話になりそうで、そうかといって私の課題が解決されるのかはそれこそ神のみぞ知る、なのだけど、そんなことを考えてしまうのは、逆行終了チャートのAsc -Dscがネイタルのノード軸と合だからかもしれません。
サビアンは
Asc:水瓶座2°「予期しなかった雷雨」
Dsc:獅子座2°「おたふく風邪の伝染」
これもなんか、青天の霹靂のコロナみたいなもので…
チャートルーラーは土星と見るのか天王星と見るのか、ここは土星でしょう、というところなんだけど、支配星同士がタイトなスクエアな位置関係。
それもここを境に終わって行くものだけど、だからこそ自分の中で何かしらの決着をつけなきゃいけないことがあるということ。
ただまぁ、これからまた土星とグランドトラインで繋がってる火星の逆行がはじまるんだけど…

とはいえ逆行開始に読んだ「変化し続ける基盤」という表現もあながち間違いではなくて、ICに合の天王星はまさに基盤を変革し続けることなのだ。
対する1ハウス=自分自身の水瓶座土星とは、どんな在り方だろう?
ここまでさんざん自分を大切にとか周りを気にせずにとかがんばってきたけれど、嵐の時は身を守ることが第一だし、そういう時にこそ本質が現れるのかもしれない。
周りや世間の状況を俯瞰しつつも、自分は自分であるということを知っている状態。
その上でさらに柔軟に変化できる自分というものを創れたかどうかが、問われているのかな。

牡羊座の木星と天秤座の月がオポジションだから、難しく考えるのも簡単…
でも土星の度数は19°「新しい視野のダウンロード完了」を示すもの。
既存の視点や価値観をアップグレードして、処理能力をグンとあげておくことで、課題をクリアできる自分になれているはず。


注:これは雲蝶さんではない笑。

ちょっと愛嬌のある竜の口と不動明王。
並んでいるのはめずらしい気がする。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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