10/10 牡羊座満月

アセンダント天秤座15°を挟んで、チャートルーラーの金星と太陽があるって、なんともインパクトあるチャートです。

このホロスコープでは見えてないけど、ディセンダント上にキロンもあるという...

それについては金星とのオポジションで見て見たいと思うけど、また別のところで。

ごめんなさい画像のタイトル間違ってる。牡羊座満月です。

満月のサビアンは、

月:牡羊座17°「2人のしかめつらした独身女性」

太陽:天秤座17°「引退した船長」

自分あるいは自分以外ばっかりに目が行っていたところから、真逆の方向へ意識を向けて歩き出す、転換点のような満月。

スタート地点がアセンダントだとしたら、現状当たり前だと思っていたような社会のルールを、ここで一回捨て去ることが求められる。

引退した船長はもはや何者でもない個人。自分のアイデンティティをどこに求めるのか?

(余談だけど、いしいしんじの小説でだったか、「引退した船長」の物語があったなぁ。そんなイメージ。ていうかそのイメージが強すぎる)

「しかめつらした独身女性」は、、私かも笑。

本当、いろんな悩み事やら不安やら、それは社会の常識や固定観念に縛られているからであって、そうじゃないところで自分自身としてもっと堂々と生きていけるようにならなくちゃ。

しかめつらじゃなくて笑顔で未来を語り合える関係性を築けるように。


牡羊座の木星=時代は新しいものを受け入れようとしているけれど、

乙女座の水星=個人の常識がまだそれに反発しているような感じ。

水瓶座の土星=社会の多様性に、牡牛座の天王星=個人の価値観の変革が追いつかない。

双子座の火星と魚座の海王星のスクエアは、新しい精神性に追いつこうともがく、個人の知性の葛藤を表しているよう。


でもさ、目に見える他者じゃなくって、自分の潜在意識から変えていければ大丈夫なのだ。

本当に、地の時代(と言われてた時代)に当たり前だと思っていた価値観通りに行ってることなんて何一つないんだと思う。

なのにいつの間に、未来に希望を持ったり冒険する心を忘れてしまうのか?

まだ見ぬ新しい時代に向かって人生の航海は続くのだけど、一旦リセットすることも必要だ。

チャートルーラー金星のサビアンは天秤座14°「正午の昼寝」。

一人ひとりが自分に還ること、すっきりした頭でまた、進んでいく。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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