8/5 蠍座 上弦の月〜復活の合図
7/13の山羊座満月から獅子座の新月へ向かっていく間、
不思議な時間の流れを感じていました。
良いことも悪いことも入り混じっているけれど、
どっちも手放しつつ、日々粛々と淡々と生きていきたい。
さて、水瓶座の満月に向かう上弦の月は蠍座にて。
オーブはあれど、太陽獅子座と水瓶座土星という配置は結構きついなぁ。
そこに牡牛座天王星×火星、そして蠍座の月...
心の中でも不動宮グランドクロスが葛藤してる。
爆発(自爆)しないように気をつけなくてはならない配置。
できるだけ人との距離をとっておきたいと思うのにそうできないのは、
乗り越えるべき試練(というより課題)でもあるのかもしれない。
さて、上弦の月のサビアンは、
ASC:魚座9°「騎手」
太陽:獅子座14°「表現の機会を待つ人間の魂」@6ハウス
月:蠍座14°「仕事をしている電話接続士」@8ハウス
そうそう、全て受け入れつつも、本当の自分でほんとうに繋がりたいところを大切に。
そうでないところは、ちょっと力を抜いたらいい。
...そんな器用なことができない私。
力が入ったら全部に入るし、抜いたら全部抜けるわ。
太陽のハウスは乙女座的な6ハウス「調整」。
乙女座に入ったばかりの水星はノーアスペクトだから、やっぱり「調整」がキーワード。
魂が成長したい方向に、自分自身をどうやったら向けてあげられるのか?
一つの目標は、MC射手座17°「復活祭の日の出の礼拝 」。
ストイックな信仰心や探究心も大切だけど、
自然や人をリスペクトし感動を共有できる人間を目指すこと。
ドデカテモリー双子座が混ざる場所、人との交流に喜びを見出す、つながりを取り戻す...
双子座=コミュニケーション?
3ハウスカスプの5°前に天王星と火星のコンジャンクション。
それが他者と違うとしても周りがそうでなくっても、自分自身の目標や意図したことを達成していくことが、新しい世界を創るということなのだ。
外に打ち出す自分を変革していく時。
本音で語れていなければ本当の意味でのコミュニケーションはできない。
まず、自分から心を開かなければ。
蠍座の月は8ハウスにあってここにオポジション。
月がサインを変えるごとく、また満ち欠けする波のように気分が揺れていたら、何も達成できないままに日々が過ぎ去ってしまう。
地球の外側、社会天体とつながる火星に目を向けてみたなら、2年という長いサイクルの中で着実に物事を達成していく感覚を身につけられるかもしれない。
蠍座の支配星は、今は冥王星とされるけれど元々は火星。
こと個人に至っては火星と考えることで、自分の内面や周囲とのつながりを自発的に作っていけるのではないだろうか?
なんて、私も今まで全然、自分の蠍みを理解しようとしていなかったな。
アセンダントは天秤座でも(ものすごく後半だし)1ハウスの大部分は蠍座でできている。
しかも、天王星が入っている(2ハウス、と考えることもできるが)。
火星の支配する蠍座というもの、それを変革する天王星...
他者の中に垣間見える「自己愛」が激しく気になっていたこの頃、
それは自分の中にもあるものだということ。
他者を通して、自分を知る。
自分の中にはこの流れが脈々と息づいている。
それをもっと、意識して使いこなせたら。
ともかくも世界ではいろんなことが起き続けているし、
自分は自分でその混沌とした世界を生き続けていくのだ。
表面上の変革と内面の変容を経てようやく理想の世界へ行ける。
その先に、復活祭の太陽は昇る。
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