2022の木星逆行(7/29-11/24)
獅子座新月のすぐ後に、木星は逆行へ。
初見でとても「水星」が気になるのが2022木星逆行のチャート。
しかしながら、読もうと思い立ってからなかなか進まないのは、私の水星が太陽コンバストだからだろうか...なんとなくこうって思っても言葉にしようとするとうまくいかない。
木星逆行開始時の水星はアセンダントにコンジャンクションし、逆行の折り返し地点つまり木星-地球-太陽が一直線に並ぶときには、アセンダントとMCのルーラーがそれぞれ水星になる。
さらには逆行開始時のMCルーラーである金星と水星が、折り返し地点でコンジャンクション。
逆行終了も含めてすべてのタイミングが新月の直後というのも意味深。
月・水星・金星といういわゆる個人天体が揃ってアップデートされるようなタイミングなんじゃないかと感じている。
ちなみに逆行終了は11/24木曜の朝8:03。アセンダントは射手座でチャートルーラー木星は3ハウスに位置し、太陽/月と水星/金星は12ハウスにある。
逆行開始のアセンダントは獅子座16°「嵐の後の陽光」。
ちなみに獅子座11-20°は射手座的な度数。
もっと言えば9ハウスは射手座的な場所だし、木星の度数は「9°」。
これでもか、と木星の支配する射手座が強調される。
しかし、その木星は逆行なのですよ。
獅子座の太陽は12ハウスだし、牡羊座にある木星は逆行して魚座29°に還っていく。
でもこの期間で、狙うべき方向や拡大したい物事を絞っていくことが必要なのかも。
IC=土台や基盤のルーラーとなるのは冥王星。
6ハウス山羊座で逆行し、海王星とセクスタイル。
位置的にそういうことになるんだけど、6-9ハウスの天体がすべて逆行中。
鏡を覗き込むように、他人を見てはじめて自分のことがわかるということがあるけれど、逆行の天体たちが映し出す姿は真実なのだろうか?それとも。
太陽中心で見た木星は8月半ばに牡羊座へ移動する。
目に見えるものと見えないものとのギャップが、人や社会の意識にどう影響してくるんだろう。
10ハウスは牡牛座だから、どこまでいっても「私は私」というのがやっぱり強調されている。
3日後、天王星/火星/ドラゴンヘッドが牡牛座19°でトリプルコンジャンクション状態になる。
そして、太陽と地球と木星が一直線に並ぶのは、9月27日のこと。
天秤座新月のすぐ後に起こる、1ハウスのステリウム。
チャートルーラーの水星は逆行し、金星とコンジャンクション。
さらにその2つの天体は海王星とオポジション。
月とキロンもオポジション。
1ハウス=自分自身と、7ハウス=出会う他者がばちばち火花を散らす?
カルミネートしている火星が月-土星と調和のグランドトラインを取っているけど、火星だからな、ばちばちを助長してくれそうな。
アセンダントもMCもルーラーは水星なのだ、言葉での、ばっちばち??
突き詰めた上で、完璧を超えた調和がもたらされるのかもしれない。
天秤座の太陽は、元来フォール(下降)と言われる。
それは周囲との調和を望むが故に自分の意図を押し殺すことがあるから。
というよりも、表面的には出さずにいて、そことは違う場所で叶えている気がするなぁ、天秤座...
だけど本当の調和を求めるならば、本音をちゃんと表現することが大切だ。
自分と相手と、どっちが大切かという話でもない、
お互いの意見を出し合った上で、よりよい方向を目指すということ。
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