5/16 蠍座満月〜本能の声を聴く
牡羊座の金星は動き(居心地?)が悪く、木星はこの先また魚座へ逆行する時期があるしヘリオセントリックで見たらまだまだ魚座に滞在中。
「地」と「水」の空気が色濃い蠍座満月。
でも目指すところは「風」サインの双子座だし、その基盤となるのは「火」の射手座。
蠍座の満月と牡牛座の太陽は、26度という、次のサインを目指し始める度数にあります。
ということは、射手座であり双子座。
少し先を見据えながら、今のこの時を味わい尽くすような時間です。
足りないものなどなくって、今のこの私で次のステップへ進むことができる。
今の私でいい、というよりもう、私だからいい、くらいの絶対的な自己肯定ができたなら、同時にもう次の一歩をとっくに踏み出していたことにも気づけるのかもしれない。
で、最初の疑問に話を戻すと、満月にTスクエアで絡んでくる水瓶座の土星の存在とは何か「外側」を表すものなのかな。肉体であり土地であり社会や国のような、人間として地上に生きていく上で切り離すことのできないもの、基盤になっているもの。
逃れようと思っても抗っても仕方なくって、でもそれがなければ、生きているっていう実感を得にくいものなのかもしれない。
どんなに頭が冴えていようが、身体が動かなければ何も成せなかったり、その逆も然り。
両方疲れ切っていたらもう、休むしかないでしょ。。
そんな自分をダメだなぁと思うんじゃなくて、ちゃんとストップかけてくれる肉体に感謝し、ちゃんと休むってことをしてみる。
本当に自分が心地よい状態を取り戻し実感するための大切な時間。
もし「外側」がそれを許さないように感じるのだとしたら、ちょっと立ち止まって、周りの声ではなく「内側」の声を聞く努力を。
そうそう、アセンダントのサビアンは「オランウータン」。
グダグダでも間抜けでもよくって、むしろ力を抜くことのほうが難しいと感じるかもしれないけど、自分の中の野生的、本能的な部分に目を向け耳を傾け、徹底的に自分と向き合ってみる時間にしてみるといいのかもしれません。
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