2/8牡牛座の上弦の月

土星とコンジャンクションの水瓶座太陽がインターセプト。

一つ前の山羊座と、牡牛座に、太陽以外の個人天体が集結し、

「地」のエレメントを強く感じる配置です。

ちょうど、「火星サイクル」の火星山羊座期ワークショップの動画を見終わったところでこれを書き始めています。

ホロスコープの流れの中では、火→地ときて風に至る。

そもそも「地」の体験をきちんと落とし込めていないのに、風に行ったら吹き飛ばされる...

あるいは自分自身という「火」をきちんと着けることができていなかったら、風に吹き消されるよ...

と、水瓶座(風サイン)のnicoさんが風をディスってるのがおもしろかった。


笑ってられる場合じゃないなぁ。

ネイタルのハウスの配置とよく似ている。


でも、大きく違うのはICが山羊座にあることだ。

「地」をベースにした体験(火星)や実感(金星)や行動(水星)が私自身を形作る。


外に出ても揺らぐことのない私とは何者かを確認するとき。

その私に、消えない火種を見出していくのが、ここから獅子座満月までの時間です。

(2/8追記)
さらっとしすぎた星読みで…
いろんな人がいろんな読み方をして発信してるけど、つまるところは同じことを言っている。
その表現だったり伝え方が、上手な人はより多くの人に伝わったり、たとえ短くても深く刺さるものを発することができたり、より良いやりとりができるかどうかは受け取り手のタイミングもある。
あ、そうか最近気になっていた「贈与」とはそういうことか。発するけど受け取ることは相手に委ねている部分もあるということ。
委ねたうえで受け取るものは8ハウスの領域。
見えない、「徳」みたいなことかもしれない。

この頃は、他者との会話の中で過去のネガティブな自分を回収することが多い。
自ら志願している部分もあって、それは一見マイナスでグサッとくることもあるんだけど、時間をかけて受け止めてみると、頑なだった心が少しずつ解けていくような感じもする。

それにしても新月から1週間はなかなかキツイ時間でした。
まぁそんな中でも漫画にハマったり、物語の世界に逃避することで乗り切ってきました。
それは水瓶座らしく俯瞰する視点を、現実ではないにしても、疑似体験する時間。
まわりまわって自分を受容する体験にもなっていたのかもしれません。


2/8の太陽のサビアンシンボル
水瓶座20°「大きな白い鳩、メッセージの担い手」
ー 地に堕ちた蠍の姿をした鷲が再び天に還るとき、白い鳩の姿になる

この伝説を象徴してるかのようなサビアン。
ハマってた漫画『マギ』の世界を満たす「ルフ」のようでもあるなぁ。

星読み以外のことからも学びが必要、といろんな方向に興味を向けつつも、結局は心や感情というテーマと向き合うことになり、ズブズブと蠍座っぽい時間を過ごしつつ、ほんとうに少しずつ、これはこういうことだったんだと光が射すような瞬間を体験できています。
一方で、闇も受け入れること、境界線を引きつつも共存していくことを、学んでいる途上です。

5ハウスのテーマは「自己表現」。
魚座の木星と海王星は、その制限を溶かして世界とつながることを促しています。
でも今必要なのは、自らの意志で適切な境界線をひくこと。水瓶は、水を中に入れてあるものだから。
まず大切なのは自分の心を守ること。
受け取れるかどうかも自分次第であり、それは自分で自分を確認する作業。
違うなら違うでよくって、それを表明することも大切。
守ったうえで、水の透明性を保ちながら、
自分の心がどんな状態かを知っておくこと、
時には相手に見せることも。
そうしていよいよ、獅子座的な自己表現というものを見出していくのです。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で少しずつ見えてきたことをシェアしています。 ホロスコープを読み解き、誰もが心の中に持っている”太陽”を照らし出すお手伝いもしています。 太陽のように自分らしく輝いて人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ »~太陽のアトリエ、という名前にはそんな想いが込められています。

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