月回帰 No.533

恒例になりつつある月回帰チェック。
なぜか小惑星「ジュノー」が入ってるけれど、6月-Juneとも関係ある天体で、ちょうどMCにコンジャンクションしてるから、読んでおくことが必要かもしれません。
そんなことを考えていたら「木星探査機ジュノー」のニュースが飛び込んできました。(単にビックデータ拾われただけか…)

月回帰図を読むようになって(まだ)3回目、予言じゃなくて振り返りに使うってのはその通りで、期間中に気づくこと・振り返ることでより深まっていくようです。
とりあえずは予習として。

アセンダントは水瓶座。チャートルーラーを土星とするか天王星とするか...29°だから天王星かなぁ。ただし水瓶座12ハウスに土星があって天王星とはスクエア。集合的無意識にはまだ旧世界のものが幅をきかせている。だけど、2ハウス終盤の牡牛座天王星は、今朝メモった言葉「才能ではなく価値を見極める力を持とう」にぴったりじゃないか。
この葛藤を打開するのが火星@獅子座7°「空の星座」。星読みそれ自体の能力というのではなく、私がそれをすることの価値を見極めて創っていかなくちゃ。
才能を表す金星は蟹座極まれる25°にあるけれど、オポジション冥王星の洗礼を受けて変容していく...内に籠っていないで外に出して行くこと。

MCは射手座12°「ときの声をあげる鷹に変化する旗 」。前回の月回帰図No.532では射手座11°がICでしたから、安心の基盤をつくることから一歩進み出すことへと大きく舵を切るタイミングなのかもしれません。基盤ができるまでが、長かった...それも試行錯誤してるから進んでるのか止まってるのか後退してるのかわからない長い道のりでした。

さて冒頭に書いた「ジュノー」のこと...振り返ってみればネイタルのアセンダントにコンジャンクションしていました。
ジュノーとはローマ神話ジュピターの妻、あるいはギリシャ神話ゼウスの正妻ヘラに由来するそうで、アセン天秤座だけど1ハウスの中身はほぼ蠍座な私っぽい...嬉しくないけど、それが私。
それでもって射手座13°のサビアンは「明るみに出る未亡人の過去」と、これまたダーク(グレー?)。未亡人でも何でもないけど、影がありまくりです...

この小惑星が表すのは「パートナーシップ、人間関係におけるパワーの問題、対等であることを主張する、権利を求める」などの意。ネイタル天秤座はまさに...そして29°は蠍座に向かう手前で葛藤する度数です。無意識的にそこにこだわりが生じているんでしょうね、深くコミットすべきか、距離を取るべきか...
ただしサビアンは「すべての知識に橋をかけようとする人類」。ルーラーの金星は乙女座なのでたった一人にコミットしたいという想いはありつつ、太陽獅子座10ハウスの目的を果たす上では大いに葛藤を生み出します。

月回帰図の天秤座に天体はありませんが、
アセンダントは水瓶座で風サイン同士、しかも29°は共通の度数です
。1ハウスには木星と海王星のある魚座がインターセプト、牡羊座カイロンが2ハウスカスプの手前にあり、カイロンはジュノーとぴったりトライン。
理想とする人間関係は賢明な自己主張の上に成り立つものだけど、傷ついたままのカイロンでは難しい。自分の心や権利は守りつつ、適切に自己を表現していくこと。
折しも夏至の翌日。
自分の意志によって心を動かし、
具体的な行動に移して行くことが目標。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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