6/25山羊座満月の星読み

蟹座の季節の月の流れを読んでみます。

満月のサビアンシンボル

太陽:蟹座4°「ねずみと議論する猫 」
月:山羊座4°「大きなカヌーへ乗り込む一団 」


「謙虚さ」がキーワードの蟹座/山羊座の4°です。さらに4°とは4番目のサインの蟹座的な度数。月食に日食と続き、北半球では太陽の支配する時間が長くなる夏至、その後は月の支配するサインでの満月と、太陽と月のバランスが拮抗するような時間が続いています。
太陽は1ハウス=自分自身の場所にある。月はただ太陽の意図を反射しているだけ、他者に現れていることは自分自身の鏡写しに過ぎない。
あるいは月は集合意識のように、大きなものに属している自分に気づかせてくれる。それは自分の本心から望んでいることなのだろうか?対話すべきは自分自身なのであって、その答えを持って乗り込んでいく船を決めていくのだ。

2ハウス金星と8ハウス冥王星は、それぞれが本来支配するハウスの終盤にありオポジション。居心地良い場所から抜け出し変容を促されることを示しているようです。
8ハウス的に、他者に尽くすことに自らの才能を使うのではなくて、9ハウス的な理想に向けて能力をアピールして(3ハウス)行った先に、10ハウスにおける自己実現がなされます。

アセンダント双子座にチャートルーラー水星がコンジャンクション。逆行明けの水星は太陽の意図をブレることなく伝えてくれています。
 双子座17°のサビアンは「知力の頭に溶けていった健康の頭 」。月と太陽、このチャートでの金星と冥王星など、対立するものをプラスに変換する転機となる度数です。
自分の頭で考えることを諦めずに、自由で自立した個という存在を確認する満月の時間です。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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