4/4下弦の月〜4/12 新月の星読み

まとめて書くなんて...決してサボっているわけじゃないんです。ちょっとおもしろい符合があったので下弦の月と新月の流れを続けて読んでみたく。
その符合とは決して「山羊」と「牡羊」の羊の部分というわけではありません(ちょっとあるけど)。
下弦の月は山羊座。この日はイースターです。
イースターの日付の定義がなかなか覚えられないんですが「春分後の満月の次の日曜日」なんだそうです。満月が日曜日だったらどうなるんだ?という疑問は今は置いておいて、先に新月のチャートも見ちゃいましょう。
ほらやっぱり「羊」以外に符合はないじゃないかと、思いますよね一見。なんですけど、去年はこの日がイースターだったんです。
...説明してるうちにすごい発見なのかよくわからなくなってきました。
気を取り直してチャートを読んでいきます。下弦の月において、牡羊座と山羊座はともに活動宮のサインなので、太陽と月のバランスが拮抗します。どちらが前に出るか、それともどちらが先に上に昇り詰めるのか。
チャートルーラーは金星で太陽とコンジャンクション。山羊座の社会的な成功という欲求よりも、自らの本能や情熱に従い魂を燃え上がらせることを意図して行きます。
学びやコミュニケーションを通じて外に打って出ようとする火星の居場所は8ハウス。強い自己主張というよりは、世の中をより良くしたいという思い、そのためには自分をも変容させる覚悟を持って行動を起こしていきます。
太陽のサビアンは「毛布を編むインディアン」。理想の社会の実現のため、時間をかけてでも丁寧に取り組んでいくことを意図しています。

新月図は標準時で取るとアセンダントは蟹座ですが、新潟や東京では獅子座になるという悩ましい状況。どちらにしてもチャートルーラーの目指すところは新月に違いないのでね。
ちなみに山羊座下弦の月図も、新潟基準にするとMCが獅子座に...どちらにしても、下弦の月から新月への流れが明確なのがおもしろいところです。(やっぱりイースターは関係なかった?)
新月は風のサインにある火星と木星と調和的な三角形を形成しています。一方で金星と冥王星のタイトめなスクエア、まもなく月も金星に重なり、太陽も数日後には冥王星とスクエアになります。

新月のサビアンシンボル
牡羊座23°「重く価値があるがベールに隠された荷を運ぶパステルカラーの服を着た女」

このイメージは妊婦さん。アセンダントの蟹座は育むサイン、あるいは獅子座は表現するサインでどちらも創造に携わります。新月は決意の時、何かを育み生み出すことを意図するのでしょう。
下弦の月の太陽の度数が標準時チャートのMCとぴったりなのは、その時の覚悟が試されることも示唆しているのかもしれません。

個の変容を経て、自由に平和に交流し合う世界。意図して社会に明るい光を投げかけていきたい。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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