4回目のフラワーレメディセッションの記録

新月恒例となったフラワーレメディセッション。
2/12水瓶座新月はトータル4回目です。
ちょっと今までと流れが変わった気もしつつ、
つい思考を働かせて解決の糸口を見つけようとする私...
でもそれじゃ意味ないんだな。
なんたって感情は今までそうして散々抑えつけられてきて、いよいよ暴走し始めたんだから。
ホロスコープつまり成長段階における感情が育つ場所というのは蟹座です。
ハウスで言うなら4ハウスで、カスプはICでもあります。
安心の基盤があってこそ豊かな感情が育まれる。

私はICと4ハウスの大部分が水瓶座成分でできているので「安心を感じられるのは独立・自立している状態」と読めます。

一方、蟹座には火星があります。
水のサインで火星は本来の力を発揮しづらい。
しかも外に飛び出す天体が殻の内側に閉じこもってしまうような状態。
「身内などの大切なものを守るために闘う情熱」とも言われますが、4ハウスと矛盾するような、「大切なもの」がもっと狭い範囲の「私の内側」に限定されてしまうような。
ですが、火星はその自分を社会へ押し出すための原動力でもあります。

拙い言葉では伝わらずますます自分の内に籠りそうになり、自分のホロスコープだとそのまま放置してしまいそうですが、矛盾しないで折り合いがつく解釈に落ち着くまで、内なる対話を繰り返すことと、蟹座/4ハウス的な人々(私の場合は自己探究仲間)にと対話することで、心と感情の在り方を知っていくことができるのでしょう。

さて自己分析もほどほどに。
セッションでは、プラクティショナーさんの導くままに、身を委ねること、任せることも私の課題。
頭や言葉ではわかっているつもりでも、心のほうはなかなかに頑固です。
何かあると無意識でシュッとガードに入ります。


始める前にひいてもらったカード。
「あるがままを受け入れる」
「愛に心をを開く」
「自分を分け与える」
これでもかと言わんばかりに、全然できてなかったよねぇ...
そして、選んだレメディのおさらいです。
頭で考えちゃダメなのについ考えてしまうのですが、レメディの性質の良い側面が現れることを期待してはいけないそうです。
自分でどうにもできない「今感じている気持ち」に対して処方するから効果があるのです。
ようやく、そのことが腑に落ちてきました。

●Beech...寛容と理解、思いやり
悪く出ると批判的で欠点が気になってくる。
⇨あれもこれもやらなきゃとかまだまだできてないとか、全てにおいて余裕がなかったり不足感が強いかもしれません。
家族に対して、目の前の人に対して、思いやりを持って寛容になれるように。
蟹座の火星に効いてくれると良いなぁ。
あ、効果を期待しないんだった...

●Chicory...手放す、無条件の愛、解放
悪く出ると独占欲、所有欲になる。
⇨あぁ、「自分を分け与え」られないことかも?
これに違いない!と確信めいて差し出された蠍座のレメディ。
蠍座は1ハウス(自分自身)の主たる成分だわ。
天王星があるけれど、世代的に同じサインに持ってる天体だからあまり深く考えずにいようと思っていたけれど、こういう感じで出てくるのね。
天王星は水瓶座の支配星だから、本来は利他の精神に基づく行動を起こします。
けれど自分が擦り減ってると与えられるものが少なくなって、自分を犠牲にしているように感じてしまって、閉じてしまうのかもしれない。

●Centaury...自己主張、アイデンティティ、自己受容、個性、思慮深さ
悪く出ると他者を優先しすぎる。
⇨そんなつもりはなく自分を押し隠していた、乙女座のレメディ。
確かに、仕事で厳しいと言われる→誤魔化してなんて満足できない、楽しくない→私だけ価値観が違うのかも→周りを受け入れられない→私なんかおかしいのかも...いつのまにかそんなループになっていました。
好転反応なのか、翌日に「私なんて」という思いがすごく強まりました。
私のホロスコープでは「不足感」が基本的な視座である乙女座に、満足感や幸福を感じる金星があるという文脈的矛盾がありますが、この状態でもOKなのだ、と今の自分を認めること。

●Scleranthus...決断力、心の均衡
悪く出ると優柔不断で気持ちの浮き沈みが激しくなる
⇨私の仮面の成分である、天秤座のレメディ。
本来ならば当たり障りなく軽く人付き合いができるサインですが、気持ちの揺れが激しくなってくると関わりすぎたり離れたくなったり。
なんでもバランスが大切だと思うのですが、両極に揺れるのでなく、天秤の中心にいる自分自身を意識しなくては。

●Water violet...謙虚さ、オープンマインド、シェア、関わり
悪く出ると人との関わりを避けるようになる
⇨マイナスの感情を溜め込まないように、ネガティブな気持ちを持ちすぎないように、謙虚になれば、アセンダント天秤座を駆使して人と関わっていくことができるのだから。
水瓶座のレメディですが、獅子座17°で水瓶座のエネルギーが入り込んだ太陽という、私の本質的なところの闇なのかもしれません。

終わってから引いてもらったカードたち。
「自由に表現する」
「期待を超える」
「力を発揮する」
どんな風にそれができるだろう?
答えは本質を探っていった内側にあります。
セッションから3日経ってようやく振り返りが進みましたが、当日にやるべきだったと反省。
その時の感情はその時にしか味わえないものです。
ここ2日間は振り返るにはちょっと重い気分で、
それがどこからきているのか?

内に向かっていてもどこか、外側や他者を気にしてしまっているところがあります。
それは水瓶座の俯瞰的な視野を通り過ぎて、混沌とした魚座の世界へと向かっていくときだからかもしれない。

ちなみにホロスコープでは5ハウスの入口とほとんどが魚座。天体はありませんで、デーカンもドデカテモリーも魚座要素皆無。良心や優しさが足りないのでは、と疑いたくもなります。
ハウスとは「行動原理」で、心よりも行動に出やすい部分という解釈があります。5ハウスとは自己表現・恋愛・遊びを表します。
私の太陽サインである獅子座的なハウスでもありますが、天体に魚座を持たないゆえにとても理解が難しく混沌とする...そのまんまな気もしてきました。
海王星が支配する魚座だから、その混沌と癒しが興味関心となる可能性もあるのでは?
でも完全なる闇の世界なので入り込みすぎてもいけないのかも。
初心に還って、表面の感情に目を向けてみよう。

Atelier Soleil

「私らしさってなんだろう?」 
2020年に星読みと出会い、その問いに答えを見出すべく日々星と向き合う中で、 少しずつ見えてきたことをシェアしています。 自分らしい輝きで人生をクリエイトしていこう。 « アトリエ・ソレイユ ~太陽のアトリエ ≫ という名前には そんな想いを込めています。

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