射手座新月の星読み
土星は17日に、木星は19日には水瓶座入りします。
太陽と月のサビアンシンボル
射手座24°「家のドアにとまっている青い鳥」
- 今の自分に満足していくこと。日常の中にある幸福を大事にすること。
それがこのサビアンの目指すところ。
地の時代の終焉の2020年、いろんな価値観が180度変わるようなことがありましたが、
軸になっている一人ひとりが、回りまわって自分自身でいることの心地よさを思い出すことが、風の時代へのイニシエーションになっていたのだと思います。
幸せを運ぶという青い鳥を捜して旅に出ていたきょうだいが、
家に帰ってくるとなんとそこに青い鳥がいた、という物語。
物質的なものを求めたりや外にある幸せを探すのではなくて、
心地よい自分のあり方や目の前の世界に幸せを見つけること...
ずいぶん長い時間を旅に費やしてしまったので、
それでもまだ外に答えを求めようとしている自分もいます。
チャートルーラーの金星は蠍座29度「涙の度数」、
今までの価値観を手放すとき...
蠍座金星はデトリメント(障害)の座。
自分自身の楽しみを優先するのを後回しにしていた社会の風潮から抜け出し、
自己の調和を優先し、自己価値を変容させていきます。
旧来の蠍座の支配星は火星で、自己を社会に押し出していく力とされます。
火星は本来の座、牡羊座にあります。
7ハウスは対人関係の調和を表すので、これまでは本来の自己を抑える場でもありました。
でもこの射手座新月では、革命を表す天王星が同じハウスに位置しており、まるで新しい自己で社会に挑んでいくことがテーマの一つになっているようです。
火星は太陽のメッセンジャー水星とつながっています。
今の自分の幸せや想いを、目の前の人と分かち合うこと。
同じものを見ている人がきっといるはずだから。
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