2020.11.30.双子座満月の星読み
18:31ふたご座で満月です。
上記チャート上には載っていない&アスペクトはないといえ、双子座にはドラゴンヘッド(太陽と月の軌道の交点)があり、うっすら影のかかる半影月食になります。
ドラゴンヘッドの双子座移動期は2020/5/5~2022/1/18、風の時代への移行期を静かに見守っている感じ。
満月のサビアンシンボルです。
太陽:射手座9°「階段で子供たちを連れている母親 」
月 :双子座9°「矢で満たされた矢筒」
地から風へのミューテーションのテーマとも連動し、「新旧交代」という雰囲気が感じられます。過去(ドラゴンテイル射手座)を土台にしてきた時代から、可能性(ドラゴンヘッド双子座)に導かれながら歩んでいく時代へ。
自我を表す太陽は自身のエレメントである火のサインにありますが、6ハウスは他者に役立つような自己へのアップデートの場所。射手座も柔軟サインなので、頑なな部分や重い部分を柔らげ軽くして、世界とのコミュニケーションを楽しむつもりで。
月は12ハウス、本質的な欲求が見えないところで大きな力を担っていますが、本来の自分と照らし合わせ目標がブレることのないように。
射手座の支配星木星は双子座の支配星水星とセクスタイル。12/22風の時代へ突入するとき、水星は太陽を追い抜き時代の風を感じ取って太陽に伝えます。言い換えてみるならば、漠然としたもの・マニアックなもの(木星射手座的な雰囲気)を思春期の少年(太陽)に伝える(水星双子座)ようなところがあるのかもしれません。それを自分の内にのみ秘めておくのではなくて、生きる世界に役立てていく。自分だけの世界に籠らずに、獅子は獅子らしく互いに共存する世界へ。
人には一生のうちに何度も何度もカラに閉じこもったりしてはふたたび飛び出すときがやってくるのかもしれません。それは本人のリズムでもありつつ、抗えないときには天体が影響していることもあるんだと思います。乗り越えるのが困難だと思うとき、そのテーマがなぜかどうしても気になる、というときにホロスコープと照らし合わせてみると理由がわかるかもしれません。
自己表現の5ハウスにいる金星と、自由や独立を表す11ハウスの天王星がオポジションになっています。天秤座で周りと調和できる自分にアップデートしたら、今度は自分自身の内面とのパートナーシップに取り組みます。理想的な自分でいるために、男性性と女性性のバランスをとりながら自己価値を変革していきます。
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