蟹座下弦の月 2020.10.10.
太陽の時代が来る!と宣言しつつも、土台である月が未熟だったり、
傷ついているなぁと感じていると、なかなか太陽の本領が発揮できません。
光が強くなると闇も濃くなる...
最近そのように感じることが多くなっています。
思いっきり月のリズムに引っ張られているじゃないか...と、がっくりしつつも、
それを否定するのでなく受け入れることがテーマなのでしょう。
満月から新月に向かう中間点「下弦の月」。
蟹座で新月が起こったり日食があった今年の夏が、
もはやすごく昔のことのように感じます。
蟹座18°の月のサビアンシンボルは「ヒヨコのために土をほじくる雌鳥 」。
山羊座の「社会参加」と水瓶座の「俯瞰的視野」というエネルギーが流れ込んで来る位置、このエネルギーを利用して、蟹座を再構築するという意味があります。
あらゆる可能性を模索して自分や仲間たちの成長をはかります。
月の向かい側には山羊座の木星があり、月を成長させるための社会からのパワーが流れ込みます。社会、と言っても心の通い合う、志を同じくする人々とのつながりなのだろうと思います。木星の拡大する力にあやかり、少し広い範囲での交友に目を向けてみるといいかもしれません。魚座の海王星が描く集合的無意識や世界の潮流の影響も大きく受けそうです。
天秤座新月に向かって月は進み続け、自らのエネルギーを金星にバトンタッチします。天秤座の支配星・守護星は金星!夜明け前が一番暗い...そのとき東の空に輝く金星は、希望の光に見えることでしょう。
なかなか金星が見える時間に早起きできませんが...
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